この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。

 

 

2019年のCESでは大手テレビメーカーの新製品でAppleのiTunes、HomeKit、AirPlay 2への対応が一斉に発表されています。

 

その中には、国内メーカーであるソニーも含まれており、日本のユーザーにとっても楽しみなAppleのテレビ戦略になってきました。

 

ソニーが今年発売する「Z9Gシリーズ」などではこれまで他社がCESで発表した最新のテレビと同様、iTunesアプリで動画コンテンツやApple Musicの視聴ができる他、HomeKit対応製品の操作やAirPlay 2を使った動画や音楽の再生に対応します。

 

ソニーがこれら機能への対応を発表したことで、海外メーカーだけでなく、国内メーカーにこの動きがさらに波及する可能性が出てきました。

 

 

国内でも、Appleのサービスにすぐにアクセスできる機能を搭載したテレビを気軽に購入できるようになれば、日本のAppleファンもリビングで春から始まると噂されるAppleのオリジナル動画配信を気軽に楽しめるようになるでしょう。

 

また、Appleにとっても日本のユーザーに広く動画配信サービスを提供できることでメリットは大いにあるでしょう。

 

ここで気になるのがHomePodとApple TVの存在です。

 

HomePodはリビングでApple Musicを再生するのには最適のデバイスであり、またHomeKit対応製品のハブとなることもできます。

 

このHomePodの長所がそのままCESで発表されたテレビに引き継がれることになります。HomePodのメリットは少し低減してしまうのではないでしょうか。

 

 

また、Apple TVも大きく戦略の変更を迫られそうです。

 

今回ソニーなどが発表したテレビはApple TVと利用シーンが完全に一致します。仮に普及価格帯のテレビにも今回発表されたような機能が搭載されるようになれば、Apple TVはAppleの製品ラインナップから姿を消すことも想定できます。

 

新しいテレビの方向性には大いに期待するものの、Apple TVとHomePodの二製品の行方も少し気になります。
 
 
情報元:9to5Mac

 

 

またね。

 

 

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