この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
Appleは企業の買収を認めたがらないことで知られており、買収について訊かれると、決まって「時折小さめのテック企業を買うことがある」とコメントします。
また、買収の目的も明かされないことがほとんどですが、今年買収が確認された10社についてご紹介します。
Buddybuild
今年の1月2日、Appleがアプリ開発企業Buddybuildを買収したと報じられました。
Buddybuildはカナダのバンクーバーを拠点とし、iOS開発のためのデプロイメントとインテグレーションツールに焦点を当てていました。
買収の後、BuddybuildのチームはAppleのXcodeのエンジニアリンググループに加わりました。
Silicon Valley Data Science
1月19日、Silicon Valley Data ScienceのデータサイエンティストのグループをAppleが買収したとBloombergが報じました。
Silicon Valley Data Scienceは、大手企業の予測と運営効率、顧客関係を改善するためのデータ分析を専門に行っていた企業です。
Texture
3月12日にAppleによる買収の裏付けがとられたTextureは、人気のデジタル雑誌の配給者です。
Textureは2018年のAppleの企業買収の中でも最も大きなもののひとつといわれています。
Textureはプレミアム契約の価格を月10ドル(約1,100円)で提供し始め、Windowsのアプリの公開を中止しました。
Appleは新しいサブスクリプションサービスの供給開始を来年視野に入れているとされています。
Akonia Holographics
Reutersは、8月29日にAppleがAkonia Holographicsを買収したと報じました。
AR(拡張現実)メガネのレンズ製作に特化したスタートアップ企業です。
2012年に創業されたAkonia Holographicsは、200のAR技術とディスプレイに関する特許を保有していたとされています。
AppleはARメガネを2020年にも発表するといわれています。
Shazam
Shazamの買収は2017年12月に初めて報じられましたが、ヨーロッパでの規制への憂慮などから、実際の買収は2018年9月24日まで行われませんでした。
ShazamはSiriにすでに統合されていますが、今後iOS内で様々な方法で応用される可能性があるといわれています。
Spektral
こちらも2017年に持ち上がった話ですが、実際に買収が行われたのは2018年10月10日のことでした。
Spektralは、緑色の背景に別の映像をはめ込むクロマキーの機械学習アルゴリズムを開発していたデンマークのスタートアップ企業でした。
約3,000万ドル(約33億8,000万円)で買収されたといわれていますが、Appleは認めていないため、実際の買収額は不明のままです。
Dialog
iPhone向けにパワーマネジメント集積回路(PMIC)を長年供給してきましたDialogですが、10月10日にAppleへのライセンス供与と、従業員を300人提供することで合意しました。
6億ドル(約673億円)規模の交渉内容となりました。
Asaii
10月15日、音楽分析スタートアップ企業Asaiiを最近買収したと報じられました。
2016年に創業されたAsaiiは、機械学習を音楽ストリーミングの集計と分析に活用してきました。
Apple Music、Facebook、Instagram、SoundCloud、Spotify、Twitterでの再生回数や関連データを使用し、新進気鋭の人気トラック情報を提供することができました。
Silk Labs
AppleによるAI企業Silk Labsの買収は、11月20日に初めて報じられました。Silk Labsは、IoT(モノのインターネット)のハードウェアのためのプラットフォームとなる、AIが入ったオペレーティングの開発を行っていました。
買収額は400万ドル(約4億5,142円)ほどであったと推測されています。
Platoon
Platoonが、Appleの2018年の最後の企業買収となりました。
ロンドンに拠点を置く若手ミュージシャン支援サービスを提供するスタートアップ企業です。
2016年に創業されたPlatoonには12名の従業員が在籍しており、ミュージシャンのレコーディングやビデオ制作、ツアーなどを支援していました。
Apple Musicでは、Platoon所属アーティストの楽曲をまとめたプレイリスト「We are Platoon」も公開されています。
情報元:9to5Mac
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