この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
Appleが、iPhoneやMacに使用する部品類のサプライヤーを、低価格での納入に対応する中国企業へと切り替える動きを進めているようです。
一方、高度な独自技術を持つ企業は強気の見通しを持っており、独自技術の有無が明暗を分けることになりそうです。
台湾のバッテリーメーカーSimplo Technologyは、iPhoneやMacBook用バッテリーを納入していましたが、Appleは調達先を中国のDesay Battery TechnologyやSunwoda Electronicに切り替えました。
そのため、Simplo Technologyは電動自転車やデータセンターのバックアップ用バッテリー市場に転向し、現在は電動自転車用バッテリーで世界2位のメーカーになっています。
一方で、iPhoneやMacBookの金属製筐体を製造するサプライヤーとして知られるCatcher Technologyのアレン・フン会長は、「金属製筐体の製造には高度な技術が必要で、参入障壁がかなり高い。脅威になる企業はほとんどないだろう」と泰然と構えています。
Appleは、MacBook用筐体の調達先の一部を、Catcher Technologyから中国企業Everwin Precision Technologyに変更しましたが、Catcherは中国ブランドの高価格製品用の受注も獲得できているとのことです。
一方、中国企業との直接対決に乗り出す台湾企業もあります。
Appleのスマートスピーカー、HomePodなどの組み立て担当するInventec Appliancesは、2018年末までに中国の南京や上海にある工場の規模を拡大し、製造品質と製造効率の高さを武器に中国企業と戦う方針と伝えられています。
DigiTimesの報道は、台湾と中国のサプライヤーに関するものですが、日本企業も他人事では入られません。
2017年末に公開された、Appleへの収益依存度が高い企業ランキングには、ジャパンディスプレイ、日本航空電子工業、シャープなどの日本企業の名前も並びます。
情報元:DigiTimes
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