この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
17年前の2001年5月19日、世界最初のApple Storeが、バージニア州マックリーンとカリフォルニア州のグレンデールに2店舗が同時に開店しました。
単なる販売の場ではなく、顧客と直接の接点を持つ場としてのApple Storeの哲学は、今も脈々と息づいています。
「これが私たちのお店です」5月19日の開店を4日後に控えた5月15日、スティーブ・ジョブズ氏は米バージニア州のApple Storeの中を自ら案内しました。
店内には、iMacやiBooksやPowerBook G4 Titanium、Power Macといった製品が並び、顧客は商品の購入だけでなく、店頭で実際に試し、詳しいサポートを受けられるという特徴があります。
Apple Storeのセールスポイントのひとつ、Genius Barには技術に詳しい専門スタッフが常駐し、その場で解決しない問題はクパチーノのApple本社に電話して質問することもできました。
開店の当日、バージニア州マックリーンのタイソンズ・コーナーのApple Store前には、夜明け前から500人もの行列ができました。
2店舗のApple Storeには、最初の週末2日間だけで合計7,700人が来店し、59万9,000ドル(現在のレートで約6,600万円)を売り上げました。
Appleによる直営店進出はうまくいかないだろう、という業界の大筋の予測を裏切り、Apple Storeは快進撃を続けます。
2003年には、アメリカ以外で初出店となるApple Storeが東京・銀座に開店し、2006年には米ニューヨーク五番街に「ガラスキューブ」の愛称を持つApple Storeが開店しました。
なお、五番街のApple Storeは、現在改装工事中で、2018年11月頃にオープン予定です。
Apple Storeは、2018年初頭に韓国で初の店舗がオープンしたことで店舗数が500を超え、世界20の国・地域に展開しています。
ネット通販が普及し、リアル店舗での小売業に逆風が吹く時代、Apple Storeは順調な成長を続けています。
なお、世界最初のApple Storeは現在も営業しており、世界各地の熱心なAppleファンが「聖地巡礼」に訪れます。
90年代のAppleは、大手チェーン店と認定小売店の両方で製品を販売していました。しかし、大手チェーンの顧客サポートの質は一定ではありませんでした。
スティーブ・ジョブズ氏がAppleに復帰した直後の1997年から、Appleはパソコン販売店大手のCompUSAに「店舗内店舗」と呼ぶApple製品用のコーナーを設け始めました。
同時期に、AppleはCompUSA以外のチェーン店から製品を引き上げ始めます。
その頃Appleは、1998年5月に発表され世界に衝撃を与えた初代iMacの発売に向けて準備を進めていました。
スティーブ・ジョブズ氏は、直営店ビジネスへの進出について、ルイ・ヴィトンやクリスチャン・ディオールなどで知られる高級ファッションブランドグループLVMHの会長にアドバイスを求めていたことが最近、明かされています。
情報元:AppleInsider
写真元:Apple, MacStories
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