この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
「iPhone X」の量産体制が整っていないことが複数のアナリストから指摘されているうえ、「iPhone X待ち」のユーザーが「iPhone8/8 Plus」の購入を手控えしているとあって、AppleのiPhone売り上げ台数に危険信号が灯っています。
しかし、こうした「iPhone8」シリーズに対する悲観論を「行き過ぎ」とみるアナリストもいます。
Apple製品に対する正確なレポートで知られる、KGI証券のミンチー・クオ氏によると、「iPhone8/8Plus」の初週売り上げは、そこまで弱い内容ではなく、堅実というべき内容だったそうです。
クオ氏は、Appleが2017年度にリリースした新iPhoneの売り上げは、最終的に「iPhone X」と「iPhone8/8 Plus」で半分ずつ占めるとみており、現在は「iPhone X」がリリース前であるために、地味な出足となるのは仕方ないと指摘します。
また、Rosenblatt証券のアナリスト、ジュン・ジャン氏も「iPhone Xが発売されれば、iPhone8/8 Plusの売り上げが増加する」と述べています。
他にもクオ氏は、市場の多くが「iPhone8/8 Plus」のApple Store経由での売り上げを過度に重視しすぎており、キャリア経由での購入に注意を払っていないと述べてます。
同氏によれば、たしかに例年よりかは少ないものの、安定的といえる需要がキャリアでは確認できたそうです。
考えてみると分かりますが、Apple Storeの前に並ぶファンは、大半の消費者とは違う、コアなAppleユーザーがほとんどです。
彼らが、「iPhone7/7 Plus」のマイナーアップデートとなる「iPhone 8/8 Plus」よりも、デザインに大きな変更が加えられた「iPhone X」の方に食指を動かしたがるのは自然でしょう。
なお、クオ氏は、「iPhone X」の需給動向によっては今後、「iPhone8/8 Plus」の出荷台数も不安定なものとなる可能性があることについても触れています。
事実、「iPhone X」については、TrueDepthカメラの歩留まりが悪いことなどから2018年前半まで品薄になると、以前のレポートで同氏も指摘しています。
情報元:MacRumors
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