この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
今秋の「iPhone8」に搭載されるモデムは、Qualcomm製の比率が大幅に引き下げられるとの予測が発表されました。
AppleとQualcommは、契約条件に関して争っています。
Rosenblatt証券のアナリスト、ジャン・ジュン氏は、次期iPhoneに搭載されるQualcomm製ワイヤレスモデムチップのシェアが、現在の60%から35%にまで下落するとの見通しを発表しました。
Qualcommの売上高のうち18%から20%はAppleからのもので、 「iPhone8」と噂される次期iPhoneに搭載されるモデムチップの比率が下がることで、Qualcomm は、第一四半期だけで2億ドル(約220億円)相当の売り上げを逃すことになるとジャン氏は述べています。
同氏は、Qualcomm株に関する投資判断を「買い推奨」から「中立」へと引き下げています。
AppleとQualcommは現在、取引条件をめぐって対立関係にあります。
スマートフォンに不可欠なモデムチップで高いシェアを持つQualcommは、その独占的地位を盾に不公平な条件での契約を結ばせている、としてAppleが10億ドル(約1,100億円)の賠償金を求めて提訴しているほか、アメリカや韓国の当局からも独占禁止法上の問題を指摘されています。
Qualcommは、Appleの訴えに対し、「現在のAppleの繁栄はQualcommの技術があるからだ」と主張し、iPhone7に搭載されている自社製モデムの性能をIntel製品と合わせて意図的に落とすようAppleから内密に指示されたことを暴露、対立を深めています。
Appleは最近、iPhoneなどに使う主要部品を、自社開発に切り替える方針を取っており、Appleへの依存度が高いサプライヤーの経営に影響を与えるケースも出ています。
「iPhone」などのGPUのImagination Technology社は、Appleから2年以内の契約打ち切りを通告され、Imagination社の株価が1日で70%も暴落しています。
このほか、Appleは電源管理ICのほか、Macの心臓部であるCPUも自社製造に切り替えるのではないかと報じられています。
「Apple Watch」シリーズで既に採用されており、今秋の「iPhone8」への採用も噂される有機EL(OLED)ディスプレイですが、次期モデルでは品質とコスト面で優位性のあるmicro LEDをAppleが自社開発するため、韓国SamsungやLGの経営に打撃となるとも報じられています。
情報元:Patently Apple
写真元:ComputerBlid
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