この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
アメリカの通信監督機関FCC(米連邦通信委員会)のトップが、「iPhone」などのスマートフォンでFMラジオを聴けるようにするべきだと主張しています。
FCCのアジット・パイ委員長は、現地時間2月15日にワシントンD.C.で開催されたシンポジウムの開会挨拶の中で、以下のように述べました。
「現在販売されているスマートフォンの多くが搭載しているLTEモデムはFMラジオを受信可能だ。しかし、スマートフォンメーカーと携帯電話キャリアが利用不能にしている。ユーザーはラジオをストリーミング配信で聴かなくてはならない。」
パイ委員長は、アメリカで2016年第3四半期(7~9月)の販売台数上位のスマートフォンのうち、44%はFMラジオが利用可能、44%はFM受信対応チップが装備されているが利用不能で、そのうち94%はiPhoneだ、という放送関連業界団体NABが実施した調査の結果を引用し、メーカーや携帯キャリアに改善を求めたいと語っています。
「我々は、革新的なスマートフォンアプリの情報を目にしない日はない。しかし奇妙なことに、モバイルという最新技術の奇跡には、1982年のソニー・ウォークマンで可能だったことができないのだ。」
「iPhone」でFMラジオが聴けるようになれば、ストリーミングサービスを利用するのと比べてデータ通信量の節約になり、バッテリー消費も抑えられるうえ、災害などの緊急時に情報を得る手段としても使えるといったメリットがあります。
もうすぐ発生から6年を迎える2011年3月11日の東日本大震災の被災地では、携帯電話基地局が停電で利用不能になり、ラジオが貴重な情報源となった例もありました。
パイ委員長は、米連邦緊急事態管理庁の前長官も、国民の安全管理の観点からスマートフォンのFM対応を支持しているほか、FCCの公共安全専門委員会も提言を行っている、と強調しました。
パイ委員長は、今後も主張を続けるものの、市場の自由に反するうえ、FCCにその権限はないとして、政府が強制的に義務付けることには否定的です。
もうすぐ発生から6年を迎える2011年3月11日の東日本大震災の被災地では、携帯電話基地局が停電で利用不能になり、ラジオが貴重な情報源となった例もありました。
パイ委員長は、米連邦緊急事態管理庁の前長官も、国民の安全管理の観点からスマートフォンのFM対応を支持しているほか、FCCの公共安全専門委員会も提言を行っている、と強調しました。
パイ委員長は、今後も主張を続けるものの、市場の自由に反するうえ、FCCにその権限はないとして、政府が強制的に義務付けることには否定的です。
アメリカでは2015年に、スマートフォンでFMラジオを聴けるよう携帯キャリアに求める「フリー・ラジオ」運動が実施されました。
AT&T、Verizon、Sprint、T-Mobileの大手4社はAndroid端末の一部で対応済み、あるいは対応予定となっています。現在、同運動はカナダにも拡大しています。
AT&T、Verizon、Sprint、T-Mobileの大手4社はAndroid端末の一部で対応済み、あるいは対応予定となっています。現在、同運動はカナダにも拡大しています。
Appleが今後、iPhoneでFMラジオを聴けるようにするかは不明ですが、FMラジオに対応するには追加のアンテナが必要になるかもしれません。
現行の「iPod nano」は、南北アメリカ、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、日本の各地域で放送されるFMラジオに対応しています。
イヤホンケーブルをアンテナとして使うため、聴くにはイヤホンを接続する必要があります。
個人的にも、最近になって第5世代の「iPodnano」を取り出してFMラジオを視聴しています。
緊急時には、是非ともFMラジオは必要になると感じています。
情報元:MacRumors
写真元:Twitter, FREE RADIO
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