この情報は、engadgetの記事で知りました。

 

 

Appleが、「OS X Yosemite」および「OS X El Capitan」のカーネル、「Safari 9.1.3」の脆弱性を修正するパッチを公開しています。

 

これは先週、アラブの人権活動家のiPhoneを狙ったiOSのゼロデイ脆弱性と同種のものです。

 

「iOS 9.3.5」で修正された脆弱性はアラブの人権活動家のアーメド・マンスール氏が受信したメールを不審に思い、カナダ・トロント大学のCitizenlabへ転送し、解析をしたのをきっかけに発覚しました。

 

この脆弱性は、イスラエルのNSOと呼ばれる企業が作った諜報ソフトウェアに利用され、収集した情報が政府組織などに売られていたとされます。

ただ、同じ脆弱性は、すべての「iPhone」に存在することから、アップルは素早い対応で脆弱性を塞いた「iOS 9.3.5」を配布するに至りました。

 

「iOS 9.3.5」で修正されたのはカーネルの脆弱性2件とSafariなどブラウザーアプリで使用するWebkitの1件でした。

 

詳細に関しては、配布時の記事を参照ください。

 

 

アップルがiOS 9.3.5を公開、ゼロデイ脆弱性3件を修正。アラブの人権活動家狙った攻撃で発覚

ところが、同じ脆弱性は、Mac用のOSであるmacOSにも存在したようです。

 

アップルは、9月1日、OS X 10.10.5 Yosemiteと10.11.6 El Capitanのカーネルと、OS X 10.9.5 Marvericks、OS X 10.10.5 Yosemite、10.11.6 El Capitanが搭載する Safari 9.1.3にそれぞれ脆弱性があることを公表し、修正プログラムの配布を始めました。

Macの脆弱性も、具体的にはカーネルメモリーの読み出しや遠隔からのコード実行、悪意のあるサイトを表示したときにコードを実行されるおそれがあるといった、「iOS 9.3.5」で修正されたのと同様の脆弱性です。

もしMacユーザーならば、自分が遠隔監視の標的になる可能性があるかどうかはともかく、すみやかにアップデートをしておくのが間違いなさそうです。

 

セキュリティ・アップデートは、MacのApp Storeから適用可能です。

 

 

またね。

 

 

ペタしてね