この情報は、Apple Products Fanさんのブログで知りました。
情報元は、QUARTZに掲載されていた記事からだそうです。
米国大統領の予備選挙で共和党候補のドナルド・トランプ氏が、Appleに「iPhone」の製造を米国でやらせると言って、Appleから無下に断られたらしいですね。
中国の深圳にある工場で、大量の「iPhone」が安い人件費で次々と製品化されているものを、そのまま米国に持ってくることが非現実的なことは明らかです。
しかし、米国の企業であるAppleのサプライヤーが、全て米国外のメーカーということではありません。
また、「iPhone」は、中国メーカーが作っていると思われていることも、若干事実誤認があります。
アイルランドのナショナル大学のSeamus Grimes氏とダリアン技術大学のYutao Sun氏の調査によると、Appleは中国メーカーをサプライヤーとしてあまり積極的に選んでいないと言います。
主要なサプライヤーは、中国以外のメーカーに委託しているということです。
アップした2番目のグラフが、「iPhone」サプライヤーの国別シェアです。
日本が堂々一位の32.7%で、実は米国が2位の28.5%と想像以上のシェアを確保しています。
中国は、わずか3.95%に過ぎないという結果です。
Appleは、重要な部品、特にチップメーカーとして米国製品を積極的に使用しています。
すなわち、AMD、 Analog Devices、 Broadcom、 Fairchild Semiconductor、 Intel、 Nvidia、 Skyworks、Txas Instrumentsなどのメーカーです。
それでは、中国で生産しているという認識が違っているのかというとそうではありません。
例えば、「iPhone」の組み立てをしている「フォックスコン」は中国に工場はありますが台湾の企業です。
そのように、中国以外のサプライヤーであったとしても、実際は中国の工場で製品を生産しているところは多くあります。
アップした3番目のグラフは、「iPhone」のサプライヤーの内、中国で生産をしている企業の割合です。
グラフが示しているように、トータルで、およそ4割の企業が中国で製品の製造をしていることがわかります。
これは、やはり人件費が安いということが主な理由のようです。
こうした実態があるため、「iPhone」は、中国で作られていると考えられているのでしょう。
しかし、ご存知の通り、「iPhone」のサプライヤーとして、日本メーカーは結構頑張っていますし、米国メーカーも主要部品はしっかり抑えています。
中国の人件費は、ひところより上がってきていますし、生産がオートメーション化されてくると、将来的には米国で「iPhone」が製造される様になるかもしれないという意見もある様です。
「Made in USA」のiPhoneも見てみたい気がします。
以上のように、アップルの「iPhone」は、日本の技術なしには作ることができないのです!
また、半導体製造工場やアッセブリー工場のクリーンルームの設計基準は、日本のウルトラクリーン技術が支えていることをわかってほしいですね!
またね。



