この情報は、Apple Products Fanさんのブログで知りました。
情報元は、BIDNESS ETCに掲載されていた記事からだそうです。
AppleのシニアバイスプレジデントであるJeff Williams氏が、Code Conferenceにおける質疑応答の中で、興味深いことを述べました。
「自動車は、究極のモバイルデバイスだよね。」
Appleは、「エレクトリックカー」を開発しているようだという噂がちまたで広がっている中で、Williams副社長は大きなヒントをポロッと与えてしまったかもしれません。
どうやら口がすべったと思ったのか、慌てて話をAppleの「CarPlay」に切替えたといいますから、かなり怪しいですね。
「CarPlay」は、Appleがはじめて自動車業界に接点をもったプロダクトには違いありません。
実際のところ、自動車メーカーの「GM」、「Ford」、「現代自動車」などが、「Carplay」対応を表明しています。
もちろん、Williams氏にしても、他のAppleのエグゼクティブも「Apple Car作ってるもんね」とは言っていません。
将来の製品について、Appleが具体的に述べるはずはありません。
しかし、それをわざとなのか、それともつい口から出てしまったのかヒントを述べることはこれまでもありました。
2013年に、ティム・クックCEOは、Financial Timesに対して、ウェアラブル技術について聞かれ、「私は、リストバンドは興味深いと思っている」と述べました。
つまり、「スマートウォッチ」の開発をほのめかしたということです。
そして、2年後に「Apple Watch」として「製品化」されたわけです。
この時すでに、Appleは、「スマートウォッチ」の開発にこぎつけ、近い将来リリースできそうだと踏んだ頃だったようです。
それはともかく、Williams氏の発言ですが、その意図はなんだったのか不明です。
いやしかし、それにしても。。。
「この言葉は含蓄があるなぁ」と思ったりするわけです。
「モバイル」というのはIT用語辞典e-Wordsによると、次の様な意味になります。
「モバイルとは、携帯電話機、携帯できる、移動できる、動きやすい、といった意味の英単語。ITの世界では携帯可能な情報・通信機器や移動体通信システム」
「モバイル」というと携帯電話、スマートフォン、ノートパソコンなどのことを指しますが、もともとは「移動できる」「動きやすい」ということだと言っています。
だとすると、まさに「自動車」というのは、動くものであり、その中に通信機能やハイテク技術を盛り込めば、現代のモバイルデバイスそのものだというわけです。
自走するので、「究極のモバイルデバイス」という言い方をしたのかなと思います。
ところで、Appleが「自動車」を作るというのを聴いた時、なんか違和感を感じた方もおられると思います。
「ついにこれまでの殻をやぶったか」ってな感じです。
「Mac」や「iPhone」、「iPad」などを世に出してきた、Appleが「自動車」というのは突拍子もないということになるでしょう。
しかし、今回のWilliams氏の言葉で「つながったな」と思いました。
Appleは、「パソコン」を作ってきましたが、今や「MacBook」などのノートパソコンが中心です。
ノートパソコンは、持ち歩けるので「モバイル機器」の仲間です。
そして、「iPhone」、「iPad」、「Apple Watch」などはまさに「モバイル機器」そのものです。
そう考えると、Appleはひと言で言うと「モバイルデバイスメーカー」だということになります。
そして噂の「Apple Car」ですが、これが「究極のモバイルデバイス」だとしたら、これまたApple製品の延長線上に存在するということになるわけですね。
アップルの10年後が楽しみですね!!!
またね。

