この情報は、小龍茶館さんのブログで知りました。
有名なハッカーコンテスト(コンペ)において、韓国人の若者ハッカーの独壇場になったそうです!
Appleの「Safari」、Googleの「Chrome」、Microsoftの「Internet Explorer」、Mozillaの「Firefox」は、多くのユーザーや開発者が一般的に普通に利用している世界4大ブラウザですね。
3月18~19日に、カナダで行われた世界で最も有名な「ハッカーコンテスト(コンペ)」のうちの1つ「Pwn2Own」において、これらの全てが、2日目までに「そのセキュリティ保護」が破られる結果となったそうです。
「the hacker news」で報告されている今回の「Pwn2Own」の成果は、以下の通りです。
◉5つのバグ:Windowsオペレーティングシステム
◉4つのバグ:Internet Explorer 11
◉3つのバグ:Mozilla Firefox
◉3つのバグ:Adobe Reader
◉3つのバグ:Adobe Flash
◉2つのバグ:Apple Safari
◉1つのバグ:Google Chrome
☆全部で$557,500 USD(約6,692万円)が賞金として支払われたそうです。
コンテストの結果、以上のようにマイクロソフトのウエブブラウザやアドビのフラッシュプレイヤーは、バグが多いことは今でも明らかですね!!!
今年のPwn2Own 2015では、韓国のセキュリティ研究者Jung Hoon Lee(ニックネーム: lokihardt)が大活躍し、Pwn2Own史上一人で最高額の賞金を手にしたそうです。
殆ど、彼の独壇場だったと言っても過言ではなあいのではないかと言えるそうです。
その中には、たった2分で、11万米ドル(約1,320万円)稼いだというのがあるそうです。
Leeは、まずベータ版のGoogle Chromeをバッファオーバーフローレースコンディションバグによって攻略し、75,000米ドル(約900万円)の賞金をゲットしたそうです。
そして、上記と同じバグによって、Leeは2つのWindowsのカーネルドライバ(kernel drivers)に情報リークとレースコンディションをターゲットにすることによってシステムアクセスをすることに成功し、更に25,000米ドル(約300万円)という賞金を得たそうです。
上記のベータ版のGoogle Chromeのセキュリティシステムを破ったことで、GoogleのProject Zeroが更にLeeに10,000米ドル(約120万円)の賞金を与えたため、上記全てを合計すると11万米ドル(約1,320万円)ということになったそうです。
これらの作業は、たった2分間で行われたそうです。
「lokihardtは、2分のデモンストレーションで、一秒あたりに換算するとざっと916米ドル(約11万円)を稼いだ」とHPのセキュリティリサーチチームは木曜のブログ記事に書いている。「あれはまさに「Wow」だけじゃ足りないような時間だった。」
Leeは、更にその日2分間の奇跡を起こす前にも、64ビットのInternet Explorer 11をtime-of-check to time-of-use (TOCTOU) という脆弱性を使ってブラウザ上でアクセスしたファイルの読み書きが可能となる特権を得ることに成功し、そのことで65,000米ドル(約780万円)の賞金をもゲットしていたそうです。
彼は、「JavaScript」埋め込みの「Sandbox」回避によって、Windowsの「防御メカニズム」を回避したそうです。
そして、「use-after-free exploit」と「分離Sandbox回避方法」によって、Leeは更にAppleの「Safariブラウザ」をも攻略して、50,000米ドルの賞金をもぎ取り、Leeが「Pwn2Ownコンテスト」で最終的にゲットした賞金額は、なんと「225,000米ドル(約2,700万円)」にものぼったそうです。
以上のハッカーコンテストで発見されたバグは、ほんの一部に過ぎないと言えます。
実際には、多くのハッカーが、多くのバグを見つけて、簡単にパソコンに侵入できている環境であることが現実だと考えていいと思います。
特に、ゲームアプリは、予想以上にバグが多くて、開発者の分からないバグが数百以上存在していると考えていいと感じています。
ハッカーとセキュリティ強化は、お互いにやられては修正するというイタチごっこだと言えます。
どのOSも、セキュリティーアップデートがリリースされたら、忘れずに被害に遭う前に対応することが重要であると把握してください。
重要なデータや資料は、クラウドに頼らず、個人的にもしっかりとバックアップ保存することはこれからも必要だと思います。
注意して、インターネットは利用しましょう!!!
またね。


