この情報は、iPad Creatorさんのブログで知りました。
スタイラスペンを使って手書きメモやお絵描きをするときに、手のひらを置いて書けたらもっと快適だろうな思うことがありますよね?
一部の「iPad」アプリでは、擬似的に手のひらとペンを識別する「リストガード」機能が提供されていることはご存知の方もいると思いますが、まだ完璧ではないといえます。
そこで、次期「iOS8」では、この機能が飛躍的に改善される可能性がでてきたそうです。
今年開催された「CHI 2014」という学会で、発表の「Probabilistic Palm Rejection」というプログラム技術が公開され「iPad」アプリに採用されることが期待されているそうです。
「iOS」アプリで、スタイラスペンを使用する際に問題となっていた「手のひらとペン先」を識別する新しい技術だそうです。
この技術を使ったアプリでは、「iPad」アプリの「Penultimate」や「Bamboo Paper」に採用されている「リストガード」を大きく上回る精度が確認されたそうです。
「Probabilistic Palm Rejection」は、3つの要素を組み合わせて精度の高い「リストガード」を実現しているそうです。
1つは、「iOS8」から採用されるタッチ面積を読み取る機能だそうです。
「iOS7」までは、画面に触れたものが手のひらだろうとペン先だろうと、「1つの同じ点」として扱われてきたそうです。
しかし、次期「iOS8」からは、タッチした点のサイズを識別できるため、「面積の広い手のひら」と「細いペン先」を正確に区別できるようになっているそうです。(リンク先に動画あり。)
さらに、タッチした点の「動き」と「距離」の関係性を含めて、総合的に手のひらとペン先を判定してくれるそうです。
実験では、「Penultimate」の3分の1しか誤反応は出ないことが確認されているそうです。
実際に、このプログラムが多くの「iPad」アプリで採用されて、もっと精度が上がってくれば理想的な「リストガード」機能となると言ってもいいですね。
次期「iOS8」には、色んな可能性が秘められていて、新たなタブレット革命を起こす可能性があると改めて感じてしまいますね。
▼サイトではソースコードも公開されているそうです。
Probabilistic Palm Rejection Using Spatiotemporal Touch Features and Iterative Classification
またね。

