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この情報は、Engadget Japanの記事で知りました。

CES 2014開催中に、マサチューセッツ工科大学からスピンオフしたスタートアップ企業 FINsix が、従来品の数分の一に小型化・軽量化したACアダプタ製品を発表したそうです。

MITで開発されたVHF (Very High Frequency) スイッチング技術により、65W出力の製品では他社の電源アダプタと比較して体積で1/4、重量で1/6と劇的な小型軽量化に成功したそうです。

FINsix の基幹技術は、従来の一般的な電源アダプタではkHz単位だったスイッチング周波数を最大で3桁上の100MHz単位にするVHFスイッチング技術だそうです。

周波数を上げる、すなわち「小刻み」に電流を扱うことでインダクタやキャパシタといった部品の減らしサイズを少なくできるため、コンバータ回路全体での電力密度を最大で10倍にできるそうです。

電力密度の向上で得られる直接の恩恵は、同じ出力ならば電源アダプタのサイズを小さく、同じサイズならば出力を向上できるところだそうです。

また、部品点数が減ることで衝撃や振動への耐性や全般的な信頼性の向上、スルーホール実装部品を使わず、表面実装だけで作れることから製造過程の全自動化やコスト削減などが可能になるそうです。

半導体製造プロセスの微細化や電子機器全般の省電力化が進んだおかげで、たとえばUltraBook のような薄型軽量ノートでは、付属のACアダプタの出力もサイズも小さくなり、また電源に接続せず使える時間も伸びて、モバイル性が格段に向上していますね。

しかし、FINsix の小型ACアダプタでは、大型ノートなど大きな出力が必要な機器向けのアダプタも小さくでき、小型ノート向けならば「帰りが遅くなる可能性もあるし、現在はACアダプタまでかばんに入れて持ち歩くかどうか」を考えないで済むほど小型化されることになりますね。

また、たとえば外付けだったACアダプタをさまざまな機器に内蔵することや、多くの製品にすでに内蔵されているスイッチング電源を小型化して製品全体を小さく信頼性を向上することにもつながることにもなりますね。

(FINsixでは、ひとつひとつスイッチング回路を内蔵している機器の例としてLED電球を挙げているそうです)。

技術的な展望はさておき具体的な製品としては、写真の65W出力品を2014年の夏にも出荷する予定だそうです。

ケーブル側にUSB給電ポートも備えており、ノートPCと10WのUSB機器へ同時に給電できます。

アップルのMacBook用電源アダプタ(60W)に、10WのUSB給電ポートを追加できる交換用プラグアダプタ PlugBug をくっつけた場合との比較がリンク先にアップされています。

最初から一体設計されていない交換品追加状態なので、「公正」な比較かどうかは分かりませんが、同じ機能と出力をこのサイズ差で実現できるとアピールしているそうです。

FINsix の電源アダプタは、夏の出荷前に割引価格で入手できる先行予約キャンペーンを実施する予定だそうです。

リンク先の公式サイトFINsix.comでは、先行予約の日程などを伝えるメール登録を受け付けているそうです。

なお、MagSafe 対応プラグも用意すべく、アップルからの認証取得を目指しているそうです。

ここまで小さくなる技術は、是非ともアップルが認証してほしいものですね!!!

またね。


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