アップルのスペシャルイベントで、ひと際印象に残ったのが 「Mac Pro」 の製造工程をみせている紹介ビデオ「Making the all-new Mac Pro」だったと言えますね。
リンク先のブロガーさんもプロダクトデザイナーである「 Greg Koenig 」の投稿が大変興味深いそうです。
プロダクトデザイナーの自分にとってアップルの新製品発表でいちばん楽しいのは、必ず出てくる「製造工程」のビデオだ。
「Mac Pro」 の具現化も、決して失望させないものだった。
アップルが素晴らしいのは、いままで見たこともない超一流の技術をモノ作りに使うことではない。
ビデオに登場するすべての技術は、このオレゴン州ポートランドの無数の地方工場においてすら実際に使われているものだ。
アップルが真にユニークなのは、自らの製造工程を目を見張るような精密さと驚くべき規模で実現していることだ。
航空宇宙産業や医療機器産業でしか見られないやり方で・・・
「Mac Pro」 の製造工程で使われている様々な技術については、ぜひともこのあとの解説をお読みいただくとして、ここでは結論の部分に進む。
Mac Pro のビデオから分かることは、本来別々の製造技術を統合して信じられないほど精密で、しかも極めて大量に作るというアップルの類い稀な才能だ。
たしかに銀行に 1400 億ドルもカネがあり、度肝を抜くようなゼロが並ぶ発注量があることは大きなメリットだが、たっぷり資材に余裕がある会社ですら、アップルがごく普通にやっている工程の統合は考えもしないだろう。
(iPhone 5C の製造工程で見られる射出成型、切削加工、機械研磨、上塗り加工を参考。)
Mac Pro では、飼い犬用の水飲みボウルやトイレ用ブラシ缶などで使われる比較的精度の低いの工程(打抜き加工)を、航空宇宙産業のレベルにまで高めてデスクトップ宝飾品を作っているのだ。
自分は(Mac Pro をぜひとも)2台は手に入れたいと思っている。
技術メディアだけでなく、様々なひとがいろいろな視点からアップルのイベントを見ている・・・
[情報元は、 Daring Fireball]
個人的にも、この製造工程は最先端の半導体の製造工程に匹敵するレベルにあると思いますね!!!
またね。
