この情報は、Linkman-リンクマンさんのブログで知りました。
Digitsによると、Appleの広報担当者は、指紋認証センサー「Touch ID」の詳細について説明をしたと伝えているそうです。
Appleは、スペシャルイベントの際にも発表し、プロモムービーでも指摘していますが、この「Touch ID」のデータは暗号化されA7プロセッサの中に格納させていて、iCloudにバックアップなどはされないとしています。
さらに、広報担当者は、「Touch ID」を使う時には、バックアップとしてパスコードの設定が必須で、iPhoneを再起動した時や48時間ロックが解除されていない時はパスコードでの解除が必要となるそうです。
また、iPhoneの指紋スキャナは完璧なものではないとし、汗やローションなど水分を含んだ指では動作しないことがあるそうです。
なお、現在のところサードパーティ製のアプリがこの機能を使うことはできないそうです。
かなりの精度があるとされている「Touch ID」ですが、やはり認識しない時もあるようですね。
パスコードも、しっかり覚えておく必要がありそうです。
それでも、ロックの解除やApp Storeでの購入に使えるこの機能は本当に便利だと言えますね!
いろいろな生態認識技術がありますが、今回の指紋の場合も現在似たような技術が使われています。
iPhoneに限らず、そのような似たような指紋認識でも同様な状態が指に生じれば、同様に認識エラーを起こすことは全く同じだと考えられます。
特殊な場合の状況で、指紋を認識しろというのは無理というしかないと思えます。
物理的に生態を認識する技術では、必ず限界があると言っていいと思います。
100%の認識率を得るには、1つの方法では現状ではできないということです。
その他に、静脈、虹彩、音声、そしてパスコードを3つ以上組み合わせを考えなければ、完全認証はできないと言えますね!!!(ちなみに、指紋と虹彩と音声の組み合わせが一番認識率が高いそうです。)
さらに、できれば感性認識技術という特殊な技術が確立されていますが、この技術だけは物理的ではないので認識なので、この技術1つだけで個人を認識できるレベルにあると言えるかもしれません!?
アップルの「Touch ID」センサーによる指紋認証は、今までにない素晴らしい生体認証技術だと思います。
素晴らしいです。
(追記:原理)
WIREDにiPhone 5sの「Touch ID」についてわかりやすく説明されていたので、このブログでも紹介したいと思います。
☆iPhone 5sの指紋認証は「ビジネス界のマジックボタン」
iPhoneに新しく搭載された「指紋認証技術」は、競合する光学的センサー技術とは違って、生きた表皮の「RF信号」を読み取るものだそうです。
大企業での勤務体系を変え、モバイルペイメントを主流にする可能性があるそうです。
指紋センサーは、シリコンでつくった偽の指や画像でだまされるかもしれないという認識が、まだ世間には残っている。
しかし、それもすぐに変わるだろう。
というのも、アップルが、2012年7月にAuthenTec社を3億5,600万ドルで買収した動機は、同社のユニークな知的財産だったからだそうです。
AuthenTec社の技術は、競合する光学的センサー技術とは違って、生きた表皮のRF(高周波)信号を読み取るものだ。
この技術ならば、セキュリティーの要求と利用者の利便性との間にあるギャップを、ついに埋めることができるかもしれない。
スマートフォン、ノートパソコン、自動車などに組み込まれる共通の「オン」ボタンをもたらす可能性がAuthenTec社にはある、とわたしは考えている(筆者はCitrix社のVPで、フロリダ州にあるAuthenTec社オフィスを初めて訪問したのは1999年のことだった)。
生体認証チップは、確かに、一部のノートパソコンやスマートフォン(モトローラの「Atrix」など)、さらにはドアの鍵などですでに採用されているそうです。
しかし、我々がが知る限り、その多くは、使い勝手の悪さから、生体認証の機能が無効にされているそうです。
アップルが、これまで証明してきたのは、独自の技術を最初に市場に投入する企業になる必要はないということ。
そして、その技術によって最高の使い勝手をもたらすことができるならば、マジックが起きる可能性があるということだ。
生体認証技術は、退屈な技術と見なされてきた。
しかし、「iPhone 5s」が大企業での勤務体系を変え、消費者のモバイルペイメントを変えるなら、マジックは生じる可能性がある。
企業側では、会社支給の機器や、限定的なBYOD(Bring your own device:従業員が個人保有の携帯用機器を職場に持ち込み、それを業務に使用する)プログラムのかたちで、多くの機関でiPhone 5sが採用されるようになると期待されているそうです。
「Citrix XenMobile」などの、MDM(モバイルデヴァイス管理)とMAM(モバイルアプリケーション管理)のソリューションは、今後5sの機能に対応することが必要になり、IT部門がポリシーを決める際には「Touch ID」が義務づけの対象になるだろう。
利用者側は、IT部門の許可があれば、PINや複雑なパスワードを常に入力するということがなくなり、利便性を得られる。
モバイルペイメントの業者は、信頼できる主流のデヴァイスをついに手にすることになる。今後数年で何十億ドル、あるいはそれ以上の処理額が期待できるだろう。
※AuthenTec社の指紋認証技術は、レノボやHPなどが利用。
日本では富士通のスマートフォン等に導入されてきた。
また、AuthenTec社は、アップルからの買収が決まる前の2012年7月16日に、サムスンがAuthenTec社のVPN技術をAndroid端末で採用すると発表している。
またね。

