この情報は、Engadget Japanの速報記事からです。
ソフトバンクが、米 Sprint Nextel の買収を正式に発表したそうです。
投資総額は、約201億ドルだそうです。
うち121億ドル (9469億円) は、スプリント株取得に、80億ドルはSprint の財務体質強化に用いられるそうです。
スケジュールは、ソフトバンクの取締役会決議が本日10月15日、取引の完了はFCCはじめ関係当局のお許しを得て2013年半ばになる見込みだそうです。
ソフトバンクでは、この取引の意義として、
☆新 Sprint を子会社したソフトバンクは、世界最大級の「モバイルインターネットカンパニー」としての事業基盤を確保できる。顧客基盤は日米市場で最大級、移動体通信事業としての売上高は世界第三位へ。
☆ソフトバンクがこれまで成熟市場で既存のプレーヤーと競合してきた経験、スマートフォンやネットワークに関する知見を、米国市場でこれから成長する Sprint の競争力強化に活用する。
☆スプリントは80億ドルの資金を調達することで、ネットワークの強化、戦略的投資(つまり米国でのライバル買収も含む)、バランスシートの改善を実行し競争力を強化できる。
ソフトバンク孫社長が強調するのは、日本でのソフトバンクの成長を Sprint を通じて米国でも再現すること。
いわく、米国市場は日本よりはるかに大きく、かつ成長市場であるものの、AT&T と Verizon という上位2社の寡占に近い状況。
しかし、回線速度は遅く、今後の新ネットワーク展開などで再編の機会がある。
日本でソフトバンクが挑戦してきた状況に近く、今後の米国市場でも成功を再現できる、という説明です。
発表プレゼンより。Sprint は上位に離された3位で財務的にも弱いが、自力ですでに回復中であり、このタイミングでの買収と資金注入は成長をさらに加速する有意義なもの、と説明。
売上高では、ドコモもKDDIもAT&Tも抜いて世界第三位になるそうです。
現金で息をついて戦略的に動けるようになる Sprint にとってはともかく、日本のソフトバンクユーザーにとっての利益は?についても説明がありました。
いわく、ソフトバンクグループが世界第三位の事業者になることで、スマートフォンなど端末の調達数はドコモやKDDIを大きく上回ることになるそうです。
また、今後の4G、LTE ネットワークについても技術的な互換性があり、エリクソンなど通信機器の調達先も共通で効率化できることから、基地局などネットワークの拡大も端末と同様にスケールメリットを効かせて購入でき、ユーザーに還元できるとしています。
世界を視野に入れた、通信会社に一気にランクアップしたことになるそうです。
アップルの「iPhone5」が一台あれば、世界のどこでも通話やインターネットが高速通信で利用できる環境になる可能性が早い時期に実現されることになりますね!
どちらのキャリアメーカーもアップルの「iPhone」の恩恵を受けて急成長している点はおなじですね。
今後の世界規模の通信ネットワークのビジネスにおいて、大きなビジョンが広がりますね!!!
またね。



