詐欺という犯罪は実をいうと余り被害届が出ない犯罪なんです。
理由のひとつは人間の心理にあります。
自己現実欲求なんです。
あなたも現実になればと思う事のひとつくらいはあるでしょう。
そこを巧みに操りながら詐取していくのです。
後から冷静に考えれば、なぜあの時に気付かなかったのか?と思う事が多々あります。
自分の欲に振り回されてた事が恥ずかしく警察に相談はしても被害届は出さないパターンが圧倒的に多いのです。
現状の詐欺の手口をみても架空の投資、架空の上場株などが同じ手口です。
ランダムに購入権利が選ばれた。
自分の所に株の購入権利が来た。
知らない会社から連絡があり購入権利を譲って欲しい。
これは架空の上場株詐欺を簡単にしたものです。
ここの段階でおかしいと感じますよね。
なぜ自分なのか?
なぜ自分の所に購入権利がある事を知ってるのか?
ここで気がつかないのは致命傷です。
第三者が出てから説明しなかったのは理由があり、そこが重要なんです。
つまり権利を買うという会社が出て来ても殆どの人は疑います。
この第三者が曲者なんです。
この第三者は権利者に対して権利だけを譲って欲しいと持ちかけます。
この段階で金銭のやり取りなどはない状態です。
購入代金も第三者が支払います。と言われたら、あなたは権利を売りますか?
何もしないでお金が入る。
ここで騙されてる訳です。
購入期限の当日に株を販売する会社から連絡があります。
他人名義で入金があり名義が違う為に購入できないと。
当然、あなたは第三者に名義人が違うと伝えますよね。
すると第三者は購入期限が迫ってるのであなたが立て替えて払って欲しいと言ってきます。
ここにひとつトラップがあります。
第三者はすでに入金している。これです。
権利者は支払いを了解し、販売会社に連絡をする。
すると金融機関を使うと間に合わないかもしれないので直接、取引したいと言ってきます。
金融機関で振込をすると理由を聞かれ我に返る可能性があるから直接なんです。
そして代金を支払い誰も居なくなるということです。
第三者が出てきてからの手口は本当に多種多様ですので一例をあげただけです。
基本的に未公開株なんてないですから。
普通の人が関わる事はないです。
この様に自己現実欲求という心理を巧みに操りながら詐取していくのです。
もうひとつ心理をつく手口が不安を煽るです。
オレオレ詐欺や霊感商法などが代表各です。
今の社会、本当に詐欺は多いです。
私からみてもやり易い環境にあります。
今まで詐取されて来て何の疑問も抱かずに生きてきたのです。
そして年を取り資産を持ち詐欺師からすれば格好の餌食です。
あなたも今までに理不尽に思うお金を払った事があるはずです。
ない。と答えられる人は騙されるでしょう。
私達の生活の中で1番の詐欺師は誰か?
それは国そのものです。
政権が代われば政策も一変する。
簡単な事柄を難解な文書に変える官僚。
私達は日々騙され損をする様に出来てるのです。