その後、
集団登校に間に合わないと、
『今から行っても無駄』
と投げやりになってきて、
付き添い登校することが出てきました。
また、
黒板の板書がめんどくさい。
書き直しさせられるし、頑張っても、字の綺麗な子だけが褒められると言うように。
なので、
私は、先生に電話して
本人が、板書が苦手なようです、と伝えてて、
どちらかというと、
本人の課題のように考えて先生とは共有していました。
それを、今は後悔しています。
一度、先生とも本人が学校で困り感があるかどうかを確認、共有したくて、ゴールデンウィーク前後の個別懇談より前に面談したいと申し入れましたが、
特性発達の話なら、心の保健室(クラスに入りにくい子が休む場所)の先生も同席させると言われ、日程が合わずに、結局ゴールデンウィーク明けになりました。
その際は、
本人が不安が強いこと、
登校しぶりがあること
HSCの項目にほぼ当てはまること
トイレの不安が強いこと
板書の苦手感を訴えること
などを私から伝えて
一定の配慮(トイレはOKにする。行きやすいように、廊下側の席にする。板書は希望を聞いて減らす等)は、してもらえることになりました。
面談のあと、改めて、配慮を検討するために
ハナに板書の何が苦手なのかヒアリングすることにしました。
そしたら、
『書くことが大変
すぐ写さなければいけない
慌てると汚い字になる
算数はマス目が小さい
国語、書き写すのが疲れる』
と話していたので、そのまま先生に伝えました。
けど、その後、配慮に関係なく、
本人がどんどん学校に行きにくくなり、
朝になると、頭痛、腹痛、足の痛みを訴えて、休むようになってきました。
友達と遊んでいても、突然、気分が悪くなり、血の気が引いて、床で倒れて動けなくなったり。
朝、鼻血が出て1時間以上止まらなかったり。
妹に当たりまくって、すごい不安定になってきました。
家庭では、トイレはもちろんのこと、
別室や洗面所に行くだけでも
『ママ!?一人が怖いって言ってるじゃん!なんでどっか行くの!?』
と、激しく取り乱すような感じで、
家庭でひとときも離れなくなりました。
すごく荒ぶる一方で
『ママ、世界一大好きだよ』
と5分に1回言うみたいな感じに。
小児科にも、腹痛で連れて行きましたが、
体は開けてみないと分からない、
子どもにとって内視鏡?のような検査は負担が大きいので、検査はしない。
だから、体が悪いのか、心の問題かは、特定できないと言われました。なんやそら。
5月末になり、
ようやく、
ぽつりぽつりと
『だって、立たされるんだもん。。』
と言うようになりました。
よく聞くと、
授業のめあてをノートに書き写すのだけど、
他の子がふざけて書いてなかったのか、
先生に立たされて、立ったまま書いていたと。
ハナは、書くのが遅いので、
次は自分だと思って焦ってしまったと。
さらに、焦ると字が汚くなるけど、
そうなると、やり直しをさせるので、
結局、怒られる。。
と思ってしまったら、もう嫌になってしまったと。
こうして、
ハナは、不安がつよまって、
出られる授業だけ、出ていましたが、
いよいよ登校できなくなってきています。