ちょっと一回、整理して考えてみることにした。

 

正社員のまま不妊治療を続けるのか、パートにするのか

うだうだ考え続ける前に、続けたパターン、続けなかったパターンでどうなることが予想されるのか考えてみた。

 

 

 

 これまでの経緯

 

体外受精にステップアップするときも同じ、悩みにぶちあたった。

 

会社にありのままを話して、結果、繁忙期の中、正社員のまま繁忙期の前後で採卵。

 

結果、1、2回目の採卵はふりかけ法、顕微授精でもまず受精率が良くないことがわかり・・・

(グレード3の初期胚1個凍結)

 

卵子活性化をオプションでつけて、なんとか受精率8割、グレード3の初期胚を合計5個獲得。

 

私はAMHが低いので、先生からは初期胚凍結→移植をすすめられているけれど、グレード3の初期胚の妊娠率自体が10%とネットに・・・滝汗

 

たまたま1~3回の採卵はド繁忙期とはかぶらず、うまくそこがお休み周期および生理待ち期間にあたったため、なんとか今回の繁忙期は乗り切った。

 

もし、次、繁忙期に採卵や移植が重なったら、もう精神的にも体力的にもキツイってのが正直な感想。

 

 

はい、これらの結果を踏まえてどうするか?

 

 

 

 正社員を続けた場合

メリット

・経済的には毎月の給与内で家計はなんとかできる

・産休、育休取れる(これはデカイ)

 

まぁ、要は経済的には余裕ってわけではないけど、お金の心配をめちゃくちゃしなきゃいけないってことはないよね。

不妊治療はお金がかかるし、子どもが授かったとしてもそれからもお金がかかる。

老後もお金がかかる。

先行き不透明な中、お金はあって損しないから、正社員を続けた場合の最大のメリットはやはり”お金”ということになる

 

デメリット

・繁忙期前後の採卵はいい受精卵が得られる可能性が低い

・繁忙期に通院が重なった際に、定時で帰ると周りの雰囲気が怖すぎる

・産休、育休は制度的には取れるが、精神的に無傷でとれるかはわからない

(現在、産休、育休とっている人はいろんな意味でちょっと特殊例)

・今後、いい受精卵が取れなかった場合、なんであのときパートに切り替えておかなかったんだろうって後悔しそう

 

 

 パートに切り替えた場合

 

メリット

・通院は正社員時よりはしやすくなる(不妊治療経験者から聞いた話)

・職場にもよるが、ストレスは正社員時よりは減る(不妊治療経験者から聞いた話)

 

 

デメリット

・貯金を切り崩さないと、不妊治療はできない

・この年で正社員を辞めてしまうと、もう一回正社員になるのは難しい
 

 

 

 

 

 結局のところお金が不安

 

こうやって書いてみるとわかるけど、正社員を続けたときメリットは”金銭面”だけ、でもそのメリットはかなりでかすぎる。

デメリットもたくさんあるんだけど、それを相殺できるくらいでかい(だから踏ん切りがついていない)

 

だけど、結果が伴わなかったときに後悔しそう・・・ってのがある。

 

 

パートに切り替えてはみたものの、じゃあめっちゃたくさんメリットがあるかっていうとそうでもない。

ただ、知り合いで不妊治療していてお子さんができたのは、専業主婦か、パート勤務なのでそこが悩みどころ。

 

とはいえ、今の会社で繁忙期を経験してみて、繁忙期前後の採卵は結果が出ていないし、繁忙期で定時に帰る勇気はない。

 

うん、これもう結論出てるよなって話。

 

 

どっちの道を選んだって後悔することはあるかもしれないけど、その選択をしてよかった、って思うこともあるはず。

 

あとは私が腹をくくるだけの気がするな。