この後の夫との話し合いです。
AMHの低さと筋腫があることを指摘されたくらいでほかの血液検査の結果は問題なしと言われました。
これまで自己流とはいえど、半年タイミング法試してきててダメだったのに、またタイミング法からやる必要はあるのか…
AMHが低いなら、可能性のある方法からやればいいのではないか、そう思っていた私は夫に
私「人工授精からがいい」
と伝えました。
てっきり賛成してくれるかなと思いきや…
夫「そんな最初からいきなりお金かけなくても…
まず、タイミング法からでいいんじゃないの?」
と言われました。
夫「まだその…”治療”っていうのに抵抗があるし、いきなり人工授精からって言われてもまだ受け入れられない」
クリニックに同行をお願いした時は、すんなりokしてくれたのに、夫はまだ不妊治療自体に抵抗があるようなのです。
うん、抵抗があるのはわかる。
私だってないわけじゃない。
ただ、私の年齢も年齢だし、”抵抗”があるってだけで、やって意味があるのかわからないタイミング法から始めて大丈夫なのか…
その不安が私には払拭できませんでした。
私「人工授精までのお金は自分で払おうと思ってるよ。さすがに体外まで進むときは、どうするか相談したあけど。」
夫「人工授精ってそこまで高くないんだっけ?」
私「え?」
夫「え?」
どうやら夫は人工授精と体外受精の違いがあまりわかっていなかったようで、
タイミング法からステップアップしたら何十万もかかる
と思い込んでいたようです。
いやいや、クリニックの先生丁寧に説明してくれたやん。
治療法とか、それぞれの金額とか。
資料見せながら…
夫にとって不妊治療は妻がやりたいって言ってる、くらいの他人事とまでは行かないけど、まだまだ自分ごととしては捉えていなかったようです。
そりゃ、そうだよね…
と思いつつ、怒りとか残念だとかそういう気持ちにはならなかったんですが、やっぱりもう少し夫にも当事者意識をもってほしいな、と思った出来事でした。
というわけで、私たちの不妊治療は人工授精から始まることになりました。