シーズン中のウエイトトレーニングについて【ピッチャーの場合】テーパリング | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

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治療院とスポーツジムで別々に行われていたリハビリやストレッチなどコンディショニングと体幹や肩甲骨、股関節を中心に鍛えるトレーニングをリハビリのプロである理学療法士とトレーニングのプロであるトレーナーがサポートします。

クライアントからよく聞かれることがあるので書いていこうと思います。

 

「これまで(オフシーズン)はウエイトトレーニングをしっかりやってきたんですけど、シーズン中はどうしたらいいですか?これまで通りやると張りとか筋肉痛で投げれないです。。。」

 

まず、シーズン中にウエイトトレーニングが必要かどうかを考えると、オフシーズンにウエイトトレーニングを頑張っていた選手はシーズン中も『絶対に必要』です。

 

なぜなら、ウエイトトレーニングでつけた筋肉はその刺激が入ってこなくなると出力が落ちていく可能性が高いからです。

 

ウエイトトレーニングで筋力をつけ、その力を活かしてパフォーマンスを発揮している投手は、ウエイトトレーニングを一時的にでも止めれば筋出力が落ちパフォーマンスも落ちる可能性が高いです。

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だからシーズン中もパフォーマンス維持のためにウエイトトレーニングは継続して行う必要があると考えています。

 

しかし一方で、クライアントの投手がいうようにウエイトトレーニング後は疲労や張り感で高いパフォーマンスが出せないのも事実です。

 

 

ではどうすればいいのかというと、次の方法が考えられます。

 

1.重量は維持する

2.レップ数・セット数を減らす

3.タイミングを考える

 

 

まず、「1.」の重量についてですが、筋出力を落としたくないので、それまでのウエイトトレーニングで扱っていた重量は落とさないことが大切です。そうすることでパフォーマンスを維持することができます。

 

そして、シーズン中もウエイトトレーニングを行いながら高いパフォーマンスを発揮するために最も重要になるのが、「2.レップ数・セット数を減らす」です。

例えばオフシーズンは10回3〜5セットというような回数が一般的と思いますが、それをシーズン中は2回2セットくらいにします。そうすることでウエイトトレーニングによる疲労蓄積を抑えることができ、張り感や筋肉痛の影響を最小限にして試合に臨むことができます。

 

最後に「3.」ですが、当然ながら試合前日や当日のウエイトトレーニングは避け、2回/週程度の頻度に抑えることも重要です。

(試合当日のウエイトトレーニングが高パフォーマンスに良い影響を与えるという研究もありますので、興味がある人は調べてみて下さい)

 

しっかり勉強したい人はこれがおすすめです。

 

 

 

具体的には、土日に試合があるが場合は、ウエイトトレーニングは日曜日の試合後と水曜日か木曜日に行うようにアドバイスしています。

 

試合や練習のスケジュールや環境などに合わせて予定を組んでみてください。

 

プラストレーナーズ

伊藤孝信

 

 

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