ある新聞に
こんな記事がありました。
「大学生ピッチャーが
球威をあげようと食事量を
増やし体重を増やしたら
体のキレが落ちて
それまで投げられていた
キレのあるストレートが
投げられなくなっている」
要は、体が重たくて
動けていないということが
言いたいようです。
一方で
ダルビッシュ投手のように
肉体改造で増量し、ストレートの
キレもスピードも上がり
ストレートで空振りを
バンバン奪えるように
なっているケースもあります。
このようにいろんな例があり
体重を増やすことが
良いことなのか悪いことなのか
分からなくなってしまいそうです…
では、体重増加で
パフォーマンスが落ちて
しまった選手と
体重増加に伴って
パフォーマンスアップできた
選手は何が違うのでしょうか。
まず、体重増加の内容が
体脂肪が増えて体重が増えたのか
筋肉が増えて体重が増えたのか
が違う可能性があります。
先の大学生ピッチャーは
筋肉だけでなく余計な体脂肪も
増えてしまっているのでは
ないでしょうか。
体重を増やせば
パフォーマンスが上がる
=デブはハイパフォーマンス
これは間違いです。
体脂肪で体重が増えても
重りが体にまとわりつくだけで
動きにくくなって当然です。
しかし
筋肉量を増やして
体重が増えれば、
筋肉の出力が上がるため
力強い動作が可能になり
その出力をいかせる
投球動作を身につけることで
球威は増すはずです。
つまり、
肉体改造を成功させるには
体重を増やすのではなく
筋肉を増やす。
その結果、体重が増える。
そして、その筋力を
活かせる動作を身につける。
ということですね
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伊藤孝信
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