痛みを取るために行うリハビリをメディカルリハビリテーションと呼び、競技復帰を目指して筋力や動きを作っていく段階のリハビリをアスレティックリハビリテーションと呼びます。
スポーツ選手に故障は付き物ですが、如何に早期復帰するか、再発予防するかを考えると、アスリハが非常に重要になります。障害予防の観点でもアスリハのメニューをトレーニングとして取り組んでおくことが有用ですね。
しかし、スポーツ障害のリハビリを行う病院や接骨院・治療院では、このアスリハはあまり行われていないのが現状です。
ある程度痛みが取れたら競技復帰させていく。しかし、このときにしっかりと競技に適した筋力・関節機能・動きを作っておかないと、結局は再発してしまうことになります。
アメリカではアスリハは充実しているようで、医師のレベルは日本は世界トップレベルにもかかわらず、トップアスリートが海外での手術やリハビリを望むのはこういった点もあるようです。
また、患部外トレーニングもアスリハの1つで、患部外トレーニングはメディカルリハビリテーションの時期でも行えますので、積極的に行っていくべきなのですが、これもリハビリを行う病院や接骨院・治療院ではあまり行われていません。
トミー・ジョン手術やACL再建術などは、スポーツ選手が競技復帰するために行うものですので、ちゃんとしたレベルで競技復帰出来るようにアスリハも行っていって欲しいですね
プラストレーナーズでは医師や理学療法士と連携をとりながらアスレティックリハビリテーション・患部外トレーニングを進めていきます。
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