病気や骨折、体調の悪化によって入院。

高齢者にとって、入院することで状態が大きく変化します。

骨折により歩行が困難になった。

口から食べることができなくなり、毎日点滴が必要となった。

吸引が必要になった。

胃ろうを増設することになった。

独居、老々介護、介護者も認知症、家族の手助けは困難。

やっぱり施設入所しかないのかな・・・・?

病院では、施設を勧められることが多々あります。

介護疲れのイラスト

 

それでも、住み慣れた家に帰りたい。

経済的に施設入所は難しい!

これもまた、多くある悩みだと思います。

 

施設入所を考える前に、今できることを一緒に考えてみましょう。

小規模多機能と看護小規模多機能。

定期巡回随時対応型訪問介護看護と同じで包括報酬になりますが、箱物と言われる施設があり、そこでデイサービスとショートステイ、訪問介護・訪問看護すべてが実施されます。

施設にはデイサービスに通ったり、ショートステイをしながら、基本は在宅生活となります。

医療処置が必要な方は、看護小規模多機能が適していると思います。

ケアマネージャーは施設の所属のケアマネージャーに変更する必要があります。

 

定期巡回随時対応型訪問介護看護については、前回の記事で書きました。

今回私たちが開始した一体型定期巡回随時対応型訪問介護看護は、看護小規模多機能の在宅バージョンというイメージです。

箱物がないので、地域のデイサービスやショートステイを利用しながら、介護士と看護師が自宅に訪問してケアします。

 

ぷらすてっぷ定期巡回随時対応型訪問介護看護では、看護師も毎日常駐して、定期的な訪問看護以外にも看護師が訪問します。

日常的なケアをしながら、看護の目線でかかわることができます。

また、今まで在宅では不可能に近かった、点滴の差し替えや胃ろうの注入、インシュリン注射なども包括報酬の中で看護師が実施することができます。

 

上記の疾患をお持ちの方は、医療保険での訪問看護を受けることができるので、毎日の訪問看護が可能になります。

ただ、上記疾患がない場合は、退院直後や褥瘡などの限られた条件で14日~28日間の間のみ医療保険を使うことができますが、上限に達すると、残りは介護保険で対応しなければなりません。

結果、毎日の訪問看護を利用することが難しく、在宅生活を諦めるしかないという状況になることあります。

ぷらすてっぷ定期巡回随時対応型訪問介護看護では、そんな方たちの在宅支援の為に、医療保険が使えない状況であっても看護師による医療行為を受けることができます。

(注:主治医からの訪問看護指示書と訪問看護サービスの導入は必須となります)

 

神戸市中央区および、条件により近隣区(兵庫区・灘区)のみの受け入れとなりますが。

制度についてのご質問などもお受けいたします。

 

次回記事で、具体的な事例などをアップしていきたいと思います。

 

お問い合わせ

 

ぷらすてっぷ定期巡回随時対応型訪問介護看護

078-222-1557

担当:呉、中澤