国際物理オリンピックは
毎年開催されていて
各国から5人の高校生が競います
解くのは、大学院入試レベルの
理論問題 と 実験問題
与えられた時間は、それぞれ5時間
今年の大会で、日本代表は
2人が銀、3人が銅を獲得
ニュース記事
「日本代表5人が銀と銅…国際物理オリンピック」
素晴らしい
ニュース記事では、
金 成績上位の8%
銀 上位 17%
銅 上位 25%
とありますが
これ、ちょっと分かりづらくて、
正確には、
金 成績上位の8%
銀 続く上位 17%
銅 続く上位 25%
ということなのです
銅が上位25%と言われると
上位 1/4 かと思ってしまいますが
そのセンスでいくと
金 上位 8%
銀 上位 25%
銅 上位 50%
つまり、真ん中より上なら銅メダル
というわけです
だから大したことないというのを
言いたいわけではありません
日本の代表になるだけでも
相当難しいですし、
全員が上位半分に入った
という結果は、素晴らしいです
ただ、他の国をみると
金メダル獲得数順に
5人 中国、韓国
4人 ロシア、シンガポール
3人 台湾、タイ、イラン、アメリカ
2人 ベトナム、ハンガリー、ルーマニア
ご覧の通り、
中国と韓国は出場5人全員が
金メダルだったりします
これを見ると
日本はもう少しできるのでは?
と思いたくなったり。。
過去の問題や解答は
以下のサイトで見られます
全国物理コンテスト
「物理チャレンジ!」
先日は、国際情報オリンピックで
日本は、金1人、銀2人でしたね
ニュース記事
「国際情報五輪、筑波大駒場の熊崎君が金メダル」
国際数学オリンピック
というのもありまして
こちらも日本は大体10位台です
最高位は2009年の2位ですが
次は、2007年の6位
そして、2010年と2006年の7位
去年は17位でした
国際物理オリンピックが
日本で開催されたことは未だなく
初開催が9年後の2022年に
予定されています
頑張れ、ニッポン!
(おしまい)
文:生塩研一
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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