基本はストレート | 日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

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ごくごくありきたりな写真と面白味に欠ける文章でまとめてあるクソ真面目なブログです。”ぷらすれっど”は写真事務所らしい。

写真のカテゴリーでストレートフォトグラフィというのがあるんだけど、いつものとおりウィキペディアで、


ストレートフォトグラフィは、もともとは、19世紀 から20世紀 初頭のピクトリアリスム において、ぼかしなどの技巧や被写体の配置を重視して、絵画 的な作品を志向する傾向が著しく強かったのに対して、写真を絵画とは独立したものととらえ、写真(カメラ )本来の特性・独自の機能を重視し、写真にだけ可能な新しい表現形式を確立することによりその地位を高めることを目的として、アルフレッド・スティーグリッツ らにより主張され、始められた表現手段である。このこともあり、スティーグリッツは、しばしば「近代写真の父」と呼ばれる。

その後、ストレートフォトグラフィは、多くの写真家 により意図的に表現手段として選ばれた。一般的に、第二次大戦前においては、ダダフォトモンタージュ など)、シュルレアリスムマン・レイ など)、バウハウスモホリ=ナジ )などの影響の強いヨーロッパ よりも、アメリカ において顕著な傾向であるといえる。


まあこんな感じ。誰でも初めてカメラをもったときはストレートフォトグラフィを撮っているんだよ。これを意識するのはテクニックって言葉を覚えたとき。伊奈信男『写真に帰れ』だね。


と、同じようにモデルにも。


なんかさ、カーブとかシュートとか変化球を覚えて、しかも届いてないんだよね。表情は届かないと。モデルはピッチャー、撮る手はキャッチャー、カメラはキャッチャーミット。カーブとかシュートを覚えるのはいいことなんだけどミットまで届かない変化球を投げるなら届くストレートを投げた方がいい。ストレートでも球威を変えたり、そうクリムトの『ユディット』のような表情みたいにふんわり投げたり、ストレートでもいろんな表情の球質がある。それを覚えると変化球の球質も多彩になる。