昨夜、三年前の写真を再レタッチしてskyrockに投稿したついでに本人にretouchと書いて写真を送付したら「最近、過去を見ているの?」と返信があった。
過去…、過去を見ているときと単に再生を試みるときがある。再生っていうのはむっかし、アラーキーがフィルム状態は仮死状態でプリントは再生させること、と言っていてなーるほどとそんな感じだよなと思った。
撮影したときの感じたことは数年経てば薄れてくる、場合もあるけど、同じ感じ方はしない、だろうと思うけど、また違った感じ方、数年経つと何か余分なものが排除されて際立ったり、他のものが見えてきたりする場合がある。で、また同じようなレタッチになると「あー同じだ」となる。それもまた楽しい。
過去を見るときは、…レタッチはしない、かな。その写真一枚でいい。その写真が記憶の触媒となって頭の中で膨らんでくる。レタッチはそんな感じではない。何だろう、その時、撮った一瞬の空気みたいなもの、匂いとか温度とか肌触りとか、そんなものを再生させる作業かな。
だろうと思う。
