再生作業 | 日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

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ごくごくありきたりな写真と面白味に欠ける文章でまとめてあるクソ真面目なブログです。”ぷらすれっど”は写真事務所らしい。


ほぼ日刊ぷらすれっど/鍵山聖

昨夜、三年前の写真を再レタッチしてskyrockに投稿したついでに本人にretouchと書いて写真を送付したら「最近、過去を見ているの?」と返信があった。


過去…、過去を見ているときと単に再生を試みるときがある。再生っていうのはむっかし、アラーキーがフィルム状態は仮死状態でプリントは再生させること、と言っていてなーるほどとそんな感じだよなと思った。


撮影したときの感じたことは数年経てば薄れてくる、場合もあるけど、同じ感じ方はしない、だろうと思うけど、また違った感じ方、数年経つと何か余分なものが排除されて際立ったり、他のものが見えてきたりする場合がある。で、また同じようなレタッチになると「あー同じだ」となる。それもまた楽しい。


過去を見るときは、…レタッチはしない、かな。その写真一枚でいい。その写真が記憶の触媒となって頭の中で膨らんでくる。レタッチはそんな感じではない。何だろう、その時、撮った一瞬の空気みたいなもの、匂いとか温度とか肌触りとか、そんなものを再生させる作業かな。


だろうと思う。