受け身 | 日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

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ごくごくありきたりな写真と面白味に欠ける文章でまとめてあるクソ真面目なブログです。”ぷらすれっど”は写真事務所らしい。


ほぼ日刊ぷらすれっど/鍵山聖


ほぼ日刊ぷらすれっど/鍵山聖


最近どうも積極的にならない。以前は被写体を探し、口説き撮影していた。でも、今は、待っている。待っている実感もなくなってきた。来たら撮る、依頼されたら撮る。


そう云えば、撮影を目的に準備するのがキライだった。朝陽を撮るためにその時間前に行くのではなく前日からその場所に居てテントを設営して飯を食べて酒を飲んだり寝たりして待っている、待っている?あー、やっぱり待っているんだ。んー、語弊がある。撮影だけのために、か。撮影だけのために行動するのが嫌なんだろう。


何年前か、20年以上ぶりに北海道にバイクで出掛けたときに北海道で出会った旅行者に高速を使わず来たことを話すと驚いていた。テントなしの野宿だったんだけどね。まあ、10日間という短い期間だったから。で、思った。出来ることなら足跡付けたい、と。なんか、走ってきた実感が欲しかったんだよね。で、翌年上野から三浦半島へ歩いて行ったんだよね。で、挫折して次の年から自転車で。


どこでもドアーがない限り目的地に行くまでは必ずある程度の移動時間が必要なわけで、ただ僕にとってその時間は辿り着く行程を楽しむとか、楽しむ?モチベーションをあげる?慣れる?対象物と同一化するために必要な時間、行程、んー気持ちの整理?そんな感じかな。ここは削ってはいけないところ。自分の立ち位置。


で、今、受け身ってのは、こちらに向かっているものを撮ることが一番楽なんだろうと思う。最低限、こちらに向かている写真が撮れる。最低限?それが一番重要なんだけど。撮って欲しい、撮られたい、撮らせたい、見て!見ろ!を感じたいね。まあそのためにはそんな写真、人格にならないといけないんだけどさ。