仕事が終わり男三人駅に向かって歩いた。
駅近くは商店街になっていて歩道も狭く男三人縦になって歩いてあたら、20代後半位の男性が僕たちの横を走り抜け、それと同時にチャリンという音がした。
先頭の男が「鍵、落とした」と言った。一番後ろで歩いていた僕は振り返り走り抜けた男性に向けて「鍵、落としたよ」と大声で言った。
既に50メートル先にいる男性、他の人は何がなったかとこちらを見ている。その中、僕の横をすり抜け走っていく男性がいた。
僕の前を歩いていた奴。
鍵を拾って走っていく相手に走っていった。
鍵を落とした男性は左に入り、そいつも同じ道に入った。
まもなくそいつが帰ってきた。
「聞こえなかったのかね」
「なんか聴力が弱いみたいだった」
なんかその人の人格が凄く出た事柄だった。