いま、ジャック・プレヴェールの『鳥への挨拶』を読み終えた。編集翻訳が高畑勲、絵が奈良美智、なんと2006年7月29日に初版発行、かなり前のものだと思っていた。
この詩人を初めて知ったのは写真家ドアノーの逸話で、移牧している羊の群に車が突っ込み、プレーヴェールがドアノーに今の写真撮ったかと聞くと、ドアノーはその羊飼いを慰めに行っていた。まあ、それ以前にシャンソンの『枯葉』は誰でも知っているだろうが。
読んでいるとき、何故か「ごはんができたよぉー」って台詞が頭の中に蘇ってきた。この詩集にはそんな台詞は出てこない。もう何年も聞いたことがない。