さんきゅ | 日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

ごくごくありきたりな写真と面白味に欠ける文章でまとめてあるクソ真面目なブログです。”ぷらすれっど”は写真事務所らしい。

3b3c30ce.jpg大学生時代に足繁く通った飲み屋、って云っても6人掛けくらいかな、カウンターと小さなテーブルがひとつのスナック。常連のお客さんから女の子の写真を撮って欲しいと頼まれてそこで初めて宣材っていうものを撮った。まだ宣材っていうものを知らない頃。相手の注文はモノクロ縦位置、サービス判にあげて欲しい、だったかな。その店が終わったあとに背景紙と小さなグリップストロボを持ち込んで撮影したよ。現像プリントは勿論自分で、六畳一間に小さな台所が付いたアパートでやった。サービス判でいいって云うのに大きいほうがいいだろうって六つ切りでプリントしちゃって。印画紙六つ切りしかなかったんだよな、カットするのも面倒だし。その二年後にモデル事務所で宣材を撮影するようになるなんてね。
こんな依頼があるのは、昔は自分の撮っていた写真をよく見せていたんだな、と思った。しかもプロではない身近な人達に撮っては見せていたんだろう。先日の大学時代の友人との呑み会でもその頃見せた写真のことが話題になった。見せる人がいることは幸せなことだよ。今は仕事以外で生プリントを見せる機会がなくなったな。インターネットも写真を見せる場所なんだけど、写真を見ている表情を見られないのが物足りないのかな。どんな感想を持つのか、ドキドキする見ている時間。ネットにはそれがないね。でも、見る側にとってはネットでも生プリントでもいいと思う。写真を観に行くぞ、と個展に行くよりも一日の最後に立ち寄るような写真が僕は好きだね。手元に置くと邪魔になるからネットで見ればいい、そんな感覚で見てもらった方がいいかも。くどく胸焼けがする写真もあるけど、そん時はごめんよ。そっちの方が多いか。