『光のアリア』 | 日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

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ごくごくありきたりな写真と面白味に欠ける文章でまとめてあるクソ真面目なブログです。”ぷらすれっど”は写真事務所らしい。

b7c62ff1.jpg久しぶりに写真集の紹介です。

『グレン・グールド 光のアリア』
文・写真 ジョック・キャロル
訳  者 宮澤淳一
発行所  筑摩書房

グレン・グールドが1956年3月24日から2週間バハマのナッソーで休暇を過ごした時に同行したカメラマン記者ジョック・キャロルの回顧録。当時グレン・グールドは23歳、ジョック・キャロルは37歳。

空気がいいんだ。キャロルの控えめな距離感がいい。グールドの世界が強烈だからではない、優しく包んでいるような眼差しなんだよな。無邪気なグールドの表情は子供を撮っているような感じがした。

カナダ、ドイツ、日本三国での同時出版を目前にキャロルは1995年8月5日に腎臓癌で亡くなった。本誌ではグールドとの39年振りの再会を望んで締めていた。