干し柿八百屋さんで八個入り百円で売っていた。この季節、おじいちゃんちの軒下にはずらっと干し柿が吊るしてあった。小さい頃はあの食感と甘さが苦手だった。苦手だったんだけど、二十歳を過ぎて急に食べたくなるときがある。で、何故か美味しく感じる。舌が変わったんではないんだよ、たぶん調味料が加わったんだと思う。他のもいっしょに食べてんだよ。まぁ、この歳だからほろ苦さに感じることはないけどさ。