Kid商会の日々 -135ページ目

2年前のこと


ウチの会社は、輸出も取り扱う事があるのですが

海外向けに情報を発信すると

ウチみたいな小さな会社でも、色んな国から問い合わせが来たりします。

その中でもたまに

「日本へあなたの会社の商品を見に行きマス。

買い付けも兼ねて行くので、あなたの会社でビザの申請書類を作ってクダサ~イ」

と、怪しい問い合わせが来たりしましたショック!


日本は外国人の入国に関しては割りと厳しくて

相手の国によっては、滞在計画書とか唸るほどの書類を作らないとビザが出ない。

その上、亡命とかされた日には罰金をはじめ諸々の費用を負担しなければならないので

もちろん断るんだけど

過去に1度だけ、数ヶ月に渡るメールでのやり取りの末に問い合わせに応じた事がありました。

二人分の申請書類を提出して、約1ヶ月後にめでたく来日

ダンナは商談のために東京へ行き、数日間に渡って取引先をご案内足あと


…しましたが、メールでの積極的な取引とは裏腹に実際に会った彼らは


「オタクみたいなヤツらだったよ!」

「全然しゃべんないし、商品の知識も足りないしホントにあのメールの人かって感じだよ!」


だったらしい………ガーン



とりあえず、商談が終わって数日後に彼らは無事帰国したのだが


問題発生むかっ

彼らのホテルからキャンセル料の請求が5万円ほど来たガーン


慌てて帰国後の彼らにメールをしたが連絡がつかず

彼らのボスに連絡をして聞いたところ

どうやら彼らは日本在住の友達の家に泊まっていたらしい…

そのボスも罰金の請求をしたとたんに「出張中」になり


で、結局後の祭り……ガーンダウンダウンダウン


こっちは経費かけて出張までしたのに、商談はまとまらないし

彼らのペナルティまで負担することになってしまい



バカヤロー!二度と日本に来るなー!!ヾ(。`Д´。)ノ


と、悔しい思いをしたのが2年前…


その彼らの国が、今、大変な事になっている。


取引した時の住所を見ると、やっぱりカトマンズだった。




2年前にGoogleマップで見た彼らの会社は、「メトロポリタン シティ」という近未来的な住所にも関わらず


狭い路地に挟まれた、築50年級にボロい木造の建物だった。


こんなボロい会社でよく来日の費用を工面出来るな!と驚いたのを覚えている。

多分倒壊したんだろうな…。

ボロいどころか既に傾いてたもんな…。


今となっては無事かどうか確かめる術もないけれど

せめて、彼らを含めて一人でも多くの人が助かるように、祈るばかりです。