約6年前に、インドのバナラシから
陸路でネパールのポカラに入った


約1週間程度だっただろうか
ヒマラヤを望めるポカラで過ごした


泊っていた宿から一歩でると
数人の女性たちが待ち構えていて
アクセサリーを広げ、買わないかと話しかけてきた

彼女たちは、チベット難民の2世だった
彼女本人たちは、故郷のチベットを知らないという
その親の世代が、チベットから逃れてきて
現在ネパールにいるということだった




あれから、ずっと
チベットといわれると、なんだか平和な国
仏教の国というイメージが強いのに
なぜそんな国から亡命しなくてはいけないのか
ひっかかり続けていた
(なんとなくは知っているが、何が起きていたのかを詳しくは知らなかった)



なんとなく気になっているものだから、
大学時代から、ダライラマの著書や映画をちょこちょこ観るようになり、
さらに気になり始め、今日ドキュメンタリー映画「Tibet Tibet」を観た





最初チベットを取り上げようとも思っていなかった
作者がちょっとしたきっかけにより、世界一周旅行の途中で
チベットにはいりこんでいくのである


そこに映されたチベットの現状は
わたしの想像をはるかに超えていて
これまでちゃんと知ろうとしていなかった自分が恥ずかしくなるほどだった

ダライ・ラマ14世がなぜ50年ちかくにわたり
北インドに亡命しているのか
彼がなぜノーベル平和賞を受賞したのか
ポカラやインドに、なぜチベット難民がいたのか
その根源を知らずにいたのだから



いま、チベットといわれるチベット自治区は
どんどん中国にのみこまれ、チベット自治区の中国人の割合は
もうチベット人を超えているともいわれている

中国は、ダライ・ラマらによる独占的な支配からチベットの人々を守る
という名目により、チベットに侵攻し、植民地化した

チベットの人々は、自由を失われ
異をとなえれば、牢獄にいれられ、暴行を受けているとか

これまでに中国政府により、命を落としたチベットの人は120万人を超えるといわれている



こんなに世の中の関心が薄く、みんなが知らないチベットなのに
実は120万人の命が失われ、かつそれ以上の人々が被害を受けている
こんなに大きな問題だったとは


中国政府の支配により、中国語の話せない人々は
だんだん職につきにくくなり、物乞いになる人が増え
町では、昔に比べ物乞いが急増しているようだ
ストリートチルドレンも増えている


少しでも多くの中国人、世界中の人々に
いまを知ってもらいたいと切に願う

ぜひ、みなさんにも
このドキュメンタリー映画を観ていただきたいです


また、以下も近々観る予定です


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