今回は、Wiseを使って、海外から送金を受け取ることができたので、
そのことについて書こうと思います。
<なりゆき>
日本でもワクチン接種率が上がってきて、だいぶ落ち着きそうな感じもありましたが、
デルタ株などの出現で、まだまだマスクな生活は続きそうですね。
年末年始なら、ワクチンパスポートで隔離なしで旅行が可能かな?と思っていたのですが、
ようやく、この議論がでてきたということで、まだ年末年始の海外は厳しいかもしれません。
先行きが不透明なので、
今年始めに予約をしていたバルセロナのホテルをキャンセルしました。
予約変更無料だったのですが、プリペイ(先払い)だったため、
ホテルの方より、
「SWIFTコードとIBANコードを教えて下さい。」
とのこと。
Transfer wiseを利用して海外への送金はしたことがあったものの、
受け取りは初めてだったので戸惑いました
が、色々調べると、同じくWise(旧Transfer wise)で、
送金を受け取ることができることがわかりました。
<受け取り方法>
1、口座を開く(Open a balance)
送金を受け取るためには、口座を開く必要があります。
前回までの操作で、日本円の口座はあったのですが、
今回はEUROで受け取るので、EUROの口座を新しく開きました。
2、口座をアクティベートする
Wiseの口座をアクティベートするには、入金が必要でした。
(この入金はデポジット?のようなもので、そのまま送金することも可能なようです。)
20GBP相当の入金が必要ということで、日本円だと3000円でした。
指定された口座に入金すると、およそ20分程度でアクティベートされ、
EUROの口座を見ると、口座名義人名、IBANコードとSWIFTコード、口座所在地がOPENになっていました。
3、IBANとSWIFTコードを先方に伝える。
メールに、IBANとSWIFTコードを伝えたのですが、
それ以外の情報もおそらく必要になるだろうと思い、
口座名義人名、口座所在地も合わせて伝えました。
4、着金を待つ。
幸いメールをしたその日に返金処理をしてくださいました。
「入金まで4-5営業日かかります」となっていたのですが、
なんと当日のうちに着金がありましたというメールでお知らせが!
入金内容を見ると、なんと手数料無料でした!!
銀行同士の相性がよかったのかもしれませんが、びっくりしました。
入金された金額は、そのまま日本の自分の口座に送ることも可能。(手数料は1%くらいかかりますが)
ユーロで受け取っているので、ユーロが安くなったタイミングで換金してもよいし、
次の旅行などの支払いにつかってもいいな、と思いました。
Wiseでは送金も送金受け取りもできることがわかったので、
これからも活用していこうと思いました。何かの役に立てれば幸いです。