こんにちは!


今週は、
「疑ってほしい発達支援の常識」
をテーマに、


本当に効果の出る発達支援について
お話ししています爆笑


今日のテーマは、
専門家が子どもに会う落とし穴
です!


この話題も、
非常識すぎて、よ〜く質問されます。


私は、
脳の研究をしていた頃や
医療機関で働いていた頃は


お子さんと会うことを
超超超重要視していました。


どのくらい重要視していたかと言うと、
普通の病院では、


お子さんに会う療育時間は
30〜45分の所が多いと思いますが、


私は少なくても90〜120分、
みっちり子どもと2人で
過ごして指導していましたニコニコ


子どもの脳を変えよう!
と思ったら、
そのくらいの時間が必要だったからです。


今でも
検査をする時はお子さんに会いますし、
会えば分かることも実際に多いので


会うことが無駄だとは
決して思いません。


しかし!


会わないと絶対にダメか?
と言われると、


会わなくても
発達支援はできる!

と言い切れます。



では、
専門家が子どもに会わないメリット
とは何だと思いますか?


私から見ると、
今の医療や専門機関の
発達支援のシステムは、


専門家が子どもに会うことによる
デメリットが大きいと思います。


あ〜、こんなこと言ったら
偉い人たちに怒られますね。
ですが、いいです。言います爆笑


専門家が子どもに会うことによる
デメリットは何か?
と言うと、


その専門家に
子どもを理解してもらう時間を取る
というデメリットがあるんです!


一概には言えませんが、


主治医に会うまでに時間がかかったり、
スクールカウンセラーに会うまでに
時間がかかったり。


会えたとしても、
やれ検査で数ヶ月待ちだの、
やれ診察で数週間待ちだの、


支援が始まるまでに
どーのこーのが続きます。


学校も同じで、
4月に担任の先生が変わると、
たいていの場合、


「子どもの実態把握」という
謎の時間で1学期がつぶれます。


最悪の場合には、
さんざん時間をかけた挙げ句、


「よく分からないので、
 もう少し様子見しましょう」


という話で終わる場合もあります。


(迅速にやってる先生方も
 たくさんいらっしゃいます。
 スミマセン…。)



つまりですね、


専門家の先生が
子どもを理解する時間が発生する

という、
謎の状態が続くのです。


もちろん、
力のある専門家の先生に
診てもらいたいですよね。


そのためなら時間をかけても良い。
その親心は決して否定しません。


ですが、
結局「様子見」になるとか、
結局「診断」だけで終わるとか、
結局「お薬」に頼るとか、
結局「困ったらおいで」になるとか。


これって本当に
あなたが
望んでいた結末なのでしょうか?


きっと違いますよね。
ですが現実は、こういう結末が
あまりにも多いのです。


グレーゾーンの場合には
特に、です。



では、逆に考えてみましょう!


発達の知識やスキルは
偉い専門家の先生にしか分からない程
難解なモノなのでしょうか?



さすがに、
手術をするとか、投薬をするなら
医師にしか許されてない
医療行為ですから


どんなに時間がかかろうとも
専門家に診せる必要はあります。


ですが、
やりたいことは脳の育成(教育)
ですよね?


それって、
そんなに難解なんでしょうか?


声を大にして言いましょう。


ぶっちゃけ、
誰にでも分かりますし、
誰にでも出来ます!



大学で習える学問は、
たかだか20才そこそこの
お兄ちゃんお姉ちゃんが
理解できるレベルのものです。


その道の第一人者になろうと思えば
並大抵の努力では足りませんが、


我が子を育てるための知識とスキルなら
ノーベル賞を取るような
難しさではありません。



だったら、
自分でやっちゃった方が
いいですよ!



ということが言いたいのです。


今日は毒舌ですみません。
ですが、これが事実です。



なんども病院へ連れて行ったりする方が
ちょっとキツいな〜と
思うことはありませんか?


子どもに
「なんで僕は病院へいくんだろう」
という疑問を持たせるくらいなら、


お母さんがやっちゃった方が早いし、
効果も高いはずです。


お母さんが発達支援をする
最大のメリットは、


「実態把握」とか
「見立て時間」などの
準備の時間がいらないんです!!


生んでからずーっと
見続けてきたのですから。


ずっと見続けてきた人が
「これは、ちょっとヤバいぞ」
と感じているのですから、


その感覚は尊重すべきなのです。



冒頭で、


会わなくても
発達支援はできる!



と言いましたが、
これには唯一の条件があって、


子どもと長い時間を過ごす
お母さんに、
発達の知識やスキルがあること
前提です。


これさえクリアしていれば
発達支援は自分で出来ます!



だから私は
お母さんこそ
発達の専門家になろう!

と叫び続けています。


「そんなの無理!」と思う人には
確かに難しいでしょう。


ですが、
「そうなりたい!」と思う人なら
そうなれます。


子育てに資格はいりません。


ですが知識は必要です。
だから学んでください。


その学びに、
発達科学ラボがお役に立てるなら
ぜひ活用してください。


お母さんが、
我が子専属の発達サポーター
なる時代です!




では!
結局のところ
一体どんな発達支援がベストなのか?


明日からは、
話を先へグッと進めていきます!


お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

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吉野加容子

発達科学コミュニケーショントレーナー

学術博士、臨床発達心理士