私が発達の相談を受けていて
最もよく聞くことは、
「病院には行ったんですけど、
(○○には相談したんですけど)
様子を見ましょう
と、言われました」
と、言われました」
という言葉です。
そして、
「それから数年経ってみて、やっぱり
もう放っておけない(何かしなきゃ)
と感じるんです」
とお母さんたちは
仰います。
こんなことなら、
あの時どうして
「様子を見ましょう」と
あの先生は言ったんだろう…
と思いませんか?
お母さんによっては、
「療育しますか?
様子見しますか?」と
選ぶように言われた人もいます。
「え?私が決めるの?」と
びっくりしますよね。
あるいは、
「こちらから積極的に聞けば
家でやれることを
少しは言ってくれるんですが、
家でやれることを
少しは言ってくれるんですが、
こちらが聞かなければ、
話を聞いてくれるだけで
特に何もアドバイスはなくて」
話を聞いてくれるだけで
特に何もアドバイスはなくて」
私もそうだった!!
という方は多いのではないでしょうか。
「様子を見たから相談に行ったのに!」
という声もよくお聞きします。
私からすれば、
発達サポートにおいて、
様子見する時間の猶予などありません。
それは、定型発達のお子さんでも
同じです。
日々、脳は変わっていくのに
なぜ、わざわざ何もしない時間を
取る必要があるのか…?
不思議でなりません。
子どもの脳が成長するために
お母さんがやれることは
たくさんあります!
ではなぜ、
「様子を見ましょう」と
言われてしまうのか、
その理由を紐解いてみましょう。
◆本当に様子見で大丈夫?グレーゾーンの子には数年後を見越した支援が大事です!!
理由その1
特定の年齢の発達しか知らないから
発達の専門家と言えども、
全年齢の変化を
すべて詳細に把握している人は
少ないのが現実。
幼児期の癇癪(かんしゃく)を
様子見して、
小学校に入ってから
その子がどんな発達をしているのか
どんな苦労をしているのか、
知らない専門家は
まだまだ多いんです。
「園を卒業するまでには
落ち着くと思いますよ。
だから様子見でいいと思います」
と言われれば、
その場ではお母さんはホッとするかも
しれませんが、
よく聞くこの言葉は、
「小学校以降も
何の心配もありません」
という意味ではありません。
小学生にどんな発達の心配事があるのか、
どんな幼児期を送ると
どんな小学生になるのか、
そういうことを理解できていないと
今の対応を
誤まってしまうリスクが高くなります。
例えば、
幼児期に対応しておいた方がいいものを
放置して、
幼児期には力を入れなくてもいいことを
子どもに毎日注意していたりします。
対応が真逆
なんてことも、珍しくはありません。
教育(子育て)や発達支援の効果には、
即効性があるものもあれば、
数年後に結果が出てくることも
あるのです。
ですから、
今の子どもに何が必要か?
だけではなくて、
数年後を見越した支援も必要です。
ただ、それには専門知識が必要。
だからこそ、
発達科学ラボでは、
異年齢の子どもを持つ
ママたちが集まって、
子どもの年齢を分けることなく
学んでいます。
学んでいます。
だから、成人するまでの
長いスパンで発達の知識をもち、
いつ何をすればいいのか、
だんだんと理解できてくるんです。
ときどき
「うちの子はまだ幼児なので
幼児のママだけで学びたい」
という人がいますが、
それでは
「様子見しましょう」という
専門家と同じモノの見方しか
できなくなってしまいます。
私は、
胎児期から100歳を超える人まで
脳がどう変化していくのか、
脳の発達と老化を学び、
医療機関でケアに携わってきました。
脳科学の世界でも
これだけの年齢幅での変化を
経験している人は多くありません。
だからこそ、
今のお子さんに
どういう対応を必要か?
具体的にアドバイスすることができます。
発達が心配なら、
決して様子見しない。
時間は取り戻せないからです。
この新しい発達の常識を
頭にインプットしましょう!
専門家よりも、
お母さんの方が
子どもをよく見ているんですから
様子見しましょう、
と言われてしまう理由は、
次回も続きます。
そこから、今何をすればいいのか
アドバイスしていきますよ!
では、また
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吉野加容子
発達科学コミュニケーショントレーナー
学術博士、臨床発達心理士

