こんにちは!
「私の育て方が
悪いんでしょうか・・・?」
発達障害だと思っていたけど、
愛着障害もあるのかな・・・?
発達の問題があることで、
愛着のトラブルも抱えやすいので
完全な区別は難しいです。
実は、
国際的な診断基準では
つい最近まで、
発達障害と愛着障害は
完全に別物!
合併しません!
という定義になっていたので、
発達障害と愛着障害を両方見た上での
研究は、なかなか
進んでないのですよね![]()
ところが、
臨床的には
「混ざってるよね」
というのが、もはや常識でした。
ようやく色々なことが
動き始めているのかもしれません。
さて、話を戻しますが、
発達障害と愛着障害は
どこがどう違うのか?
難しいですが、区別は可能です。
昨日お話しした内容に
ヒントがあります。
つまり「原因が違う」
ということに着目することが
ポイントです。
簡単に言えば、
発達障害は「脳の問題」なので、
その特性が
脳から生じているのか、どうか?
この判断がつけば、可能なのです。
まぁ、確かにですね、
すべては脳から発しているものなので
愛着だって脳だろ!
と言われれば、
その通りなのです。
「愛着」というものの発達の問題なので
結局は脳の発達なのです。
が、
脳機能の問題には
それなりに特徴があるので、
(細かいことはともかくとして)
見極めのポイントをお話ししておきます。
見極めは、3つの質問で可能です。
3つの質問とは・・・
いつもなの?
どこでもなの?
誰にでもなの?
ある困った行動について、
3つとも答えがYESなら、
発達の問題である可能性が高いです。
脳の問題なら、
本人にはコントロールが難しいのです。
どんなに叱られても、
多動は止められないし、
衝動的に動いちゃうし、
集中力は切れちゃうし、
集団活動は苦手・・・などなど。
そりゃ、
特性を考慮した環境に整えてあったり、
知識や技術のある人が相手だったりすれば
発達障害の特性も薄まりますので、
3つに綺麗に当てはまらない、
ということもあるでしょうが、
基本的に発達障害ならば、
「いつも・どこでも・誰にでも」
そうなのです。
ところが、
愛着障害の場合、
・いつも、ではない
・どこでも、ではない
・誰にでも、ではない
という特徴が出てくる場合が
多いのです。
なんども言いますが
合併している場合は
区別は難しいですけどね![]()
愛着障害の代表的な
問題行動として知られているのは
以下のような行動ですよね。
・嘘や窃盗
・攻撃性
・多動
・愛情試し
・物や人への接触の独特さ
・佇まいの独特さ
・自己評価の低さ
例えば、多動などは
発達障害と重なる特性ですが、
・いつでもどこでもなのか?
・限られた場所だけなのか?
などが見極めのポイントに
なり得ます。
では、対応の仕方はどうするのか?
次回お話ししたいと思います![]()
