今日からは予告通り、

まだ言葉がでない子

会話がギクシャクする親子に向けて

子どもが話し始めるための

非言語コミュニケーション

をお話ししていきます!

 

  

今日からお話しする

3つの関門

を突破できていなければ、

子どもは話し始めません。

 

 

これは、定型発達の子でも

発達障害の子でも

共通している3条件です。

 

 

つまり、

この3つを意図的に支援すれば

まだ言葉が出てない子が

話し始めるんですっっ!

 

 

 

その1つ目は・・・

子どもとお母さんが同じものを見る

という条件です。

 

 

専門用語では

共同注意と言います。

 

 

発達のことを勉強すれば、

必ず出てくると言っていい

超基本用語です。

 

 

「同じものを見る」と聞くと、

な〜んだ、そんなこと!?

と思うかもしれませんが、

案外難しいものなんです。

 

 

共同注意は、

通常1歳までに達成される発達課題です。

 

 

しかし発達の遅れがある場合、

3歳になっても

達成されていない場合があります。

 

 

その場合、この子は

なかなか話し始めません。

 

 

言葉を話すための

第一関門

まだ突破していないからです。

 

 

ちなみに、下の写真が

共同注意をしている親子です。

 

 

 

 

これが共同注意デス ↑

一緒に写真を見ていますよね。

こんなに顔をくっつけなくてもいいのですが(笑)。

(少し離れた距離での共同注意もOKです)

 

 

なかなか目が合わない子や、

一人の空間が好きで

人を寄せ付けずに遊びたがる子では

共同注意の発達が遅れがちになります。

 

 

本来の共同注意は、

「ねぇ、お母さん見て見て!」

という要求から成立する

コミュニケーションです。

 

 

まだ喋れないときには

「あ〜あ〜」という声を出しながら

ワンちゃんや車やおもちゃを指さして

見て見てアピールをします。

 

 

お母さんがそれに応えるように

子どもが見て欲しいものを見て

「可愛いワンちゃんだね〜」と

一緒に1つのものに注意を向けます

 

 

このとき、言葉は喋れなくても

「ワンちゃんかわいいでしょ」

「うん、そうだね」

という気持ちのやり取り(意思疎通)が成立します。

 

 

これが共同注意の目的です。

言葉を使わない非言語コミュニケーションでの

意思疎通のスタートなのです。

 

 

何のために言葉を使うか?

と言えば、

意思疎通をスムーズにするために

言葉を用いるのです。

 

 

ですから、

意思疎通の成功体験や喜びを知らなければ、

言葉を習得するモチベーションが高まりません。

 

 

一人で遊んで満足したり、

自分の欲しいものが次から次へと

目の前に出てくるような環境では、

 

 

人と意思疎通する必要がないので

言葉が身につかないのです。

 

 

つまり、言葉を引き出したいなら、

同じものを見て、

楽しい気持ちを共感する

ことが発達の支援になるのです。

 

 

共同注意は、

大人側からのお誘いに

子どもが乗ってくることが

1番の理想です。

 

 

お母さんが

「ほら〜、大きいブーブーだよ〜」

と指をさしたときに、

子どもがブーブーを見るかどうか?

 

 

これはと〜っても大事な

言語発達の第一関門なのです!

 

 

「すっごく大きい車だね〜!!!」

などの驚きを共有することも

意思疎通の第一歩。

 

 

読み聞かせが聞けない子は共同注意が苦手で、

同じものを見て

他者と気持ちを共有することが

苦手な場合があります。

 

 

大人になって、

やや自己中気味になる可能性も

ゼロではありません。

 

 

もうすでに話をしているお子さんでも、

共同注意の経験はまだまだ

ずーっと必要だと私は考えています。

 

 

なぜなら、大人の発達障害の人を

指導しているとき、

やっぱり共同注意が他の人より

少ないな〜と感じるからです。

 

 

 

学齢期のお子さんでも

「ほらほら」

「見て見て」

という声かけへの反応が薄いかも?

と思ったら、

 

 

コミュニケーション力を高めるために

一緒に本を読んだり、

勉強を教えてあげたり、

一緒におもちゃで遊んだりして

共感の時間をたっぷりとってくださいね。

 

 

最近、子どもに

離れたところから指示ばかりしてる!

とか、

子どもの横に並ぶ時間が少ないかも!

と感じる方は

特に要注意ですよ!

 

 

まだ言葉が出てないお子さんのママや

子どもと共同注意が成立しない方は

「今日の一言」のやり方で

共同注意の発達を促しましょう!

 

 

ちょっと長くなりましたので、

続きは明日にします!

明日は、超大事な話です!

 

 

 

【今日の一言】

「なに見てるの〜♪」 

 

*今日の一言では、子どもの発達を引き出すヒントになる

 言葉をお届けします* 

 

〜解説〜

「お母さん、見て見て」という

働きかけが少ないお子さんの場合、

こちらから積極的に子どもが見ているものを

覗きに行きましょう。

 

「同じものを見る」という状況を

こちらから意図的に作っちゃうのです!

 

「○○見てたんだね〜!

 赤い○○だね〜!

 かっこいいね〜!」

など、子どもの興味に寄り添って

意思疎通(共感)を図ってください。

 

子どもがニコッとしたり、

見ているものを

指さしてアピールするなど、

共感をキャッチしたようなら大成功!

 

自閉傾向が強ければ

顔色は変えないかもしれませんが、

「あっちへ行け」と

嫌がらなければOK!

受け入れてくれている証拠です。

 

自閉傾向が強くて

視界を共有しようとすると嫌がる場合、

焦らずにまずは遠くから攻めて、

少しずつ距離を近づけましょうね!

 

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一人でも多くの方のお役に立てれば幸いですおねがい

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊あたまクマムシくん音符

 

吉野加容子

こども発達プライベートコーチ

学術博士、臨床発達心理士