つるバラ以外のバラ達です。 基本的につるバラって香りの強いものはあまり数多くありません。
バラの大きな魅力の一つは香りなので、バラを栽培しているとどうしても香りの強いものが欲しくなってきます。 ですので、つる性以外のバラはほとんど強香のものを購入して植えています。
ブルームーン。 実物はもう少し青みがかった紫です。
つる性のもありますが、我が家のは木立性。 これはスッキリした強香です。 花の形も綺麗で、紫という色の切り花はあまり花屋さんでも見かけないので、特に年配の女性はまずこのバラを褒めてくれます。
エル。 フランスの有名な雑誌ELLEから取って名付けられたそうです。
これは我が家の庭で最も大輪の花を咲かせる種類です。 ピンクとアプリコットがグラデーションになっていて、花が開いても美しい形を保っています。 これも強いダマスク系の香り。
横にしっかり枝を張るタイプで、とても強く、四季咲きで春に一斉に咲いたあと、夏から秋にかけてもポツポツと花をつけてくれ、楽しませてくれます。
初めて買ったイングリッシュローズの、グラミスキャッスル。
中香です。ほんのりミルラ香ですが、少し冷えた朝に開花して間もないときに香りを嗅ぐともう少しミルラの癖が取れて気品のある濃い香りに巡り合えることがあります。 その時の香りがバラの香りの中で一番好きかも。。
レディ・エマ・ハミルトン。これもデビッド・オースチンのイングリッシュローズです。
明るいオレンジで、とても華やかなフルーツ香がします。 説明に「グアバのような」と表現があり、どんな香りなのかと興味深々で購入しましたが、なるほど!グアバジュースを飲んだときにフッと感じるあの香りが混ざってます。 これもとてもよく花をつけてくれます。 難点といえば、細い枝が込み合って、なかなか樹形を保つのがうまくいかないことぐらいでしょうか。 病気にも強いし、育てやすい品種だと思います。
ガート・ルード・ジェキル。
写真よりもう少し濃いめの綺麗なピンクの花をたくさんつけます。
強香のイングリッシュローズです。 小さめのつる仕立てでオベリスクに巻き付けてあります。 地植えにできたらもっと大きくなって見栄えがしそうなんですが、我が家はもうこれ以上地植えのスペースがないので仕方ありません。
ジュード・ジ・オブスキュア。
イングリッシュローズ最強の香りといわれる品種です。
わりとよく花をつけ、枝ぶりも悪くなく育てやすいほうだと思います。 しかし、ちょっと難点があります。写真のように、とにかく花を開かないんですよ。 もうあとちょっと!というところで開花をストップしちゃって、そのまま日が経ってしおれていく・・・ということがとても多いんです。
せっかくの王者の香りが閉じ込められてしまってもったいないんですが、花びらを少し手でこじ開けてみると、中に込められた香りが一気に貫いてきます。 レモンのような爽やかな柑橘系の香りが混ざり、スーハーと深く吸い込むとちょっとした陶酔感。 朝、出勤前に主人が庭先でクンクンしながら「ウォー!」と声を上げるのが聞こえてきます(笑)。
もし花びらが開けば、きっと玄関先に一輪飾ってるだけで十分な香りが広がると思います。
エヴリン。 これも強香種で有名です。
英国の高級香水メーカーであるクラブツリー・エヴリン社のシンボルローズとして作られたバラだそうです。 温かみのあるサーモンピンク~アプリコット色でいい香りです。 ただ、我が家のバラでいうと香りの強さはジュード・ジ・オブスキュアに軍配が上がります。 バラもその時々の条件で同じ品種でも強く香ったり若干弱くなったり様々で、我が家のエヴリンは世間で言われているこのバラの香りの強さに比べ若干少なめに思います。 それでもとてもたくさん花をつけるし、半つる性なのでトレリスに這わせたりすればとても見ごたえのあるバラです。
これらの他にも強香種がまだ数種類ありますが、今年はなぜかブラインドになってしまいました。 ブラインド、つまり花芽が形成されないんです。 途中でおかしいなと気づいて花芽を出すようにピンチをしてみたけれど、ちょっと遅かったか・・・・もう少し後の二番花あたりで咲かせてくれるといいんですが。
今年は暖冬のせいか、いつもより開花が早めだったし、GW明けぐらいから東海地方では雨風の強い日が結構あり、いつもはGW過ぎたあたりから爆発的に開花して今日あたりはピークのはずなんですが、もうバラも終盤に入ってしまいました。
ご近所に花びらが飛んでいかないように毎日庭の掃除が大変です(^^;)。
だけど、毎年のこの楽しみはもうやめられません。 今年も1つぐらい品種を増やしてみようかと思っています。






