先週に続き今週の水曜日もお休みだったので
「天空の蜂」を観に行きました
(水曜日にこだわるのはレディスデーで1100円で映画が観られるからです)

原作を読んでいるのですが
登場人物の名前と役職がつながらないのと
原発の仕組みの理解に時間がかかって
なかなか進まない~(^_^;)

それなら
映画を観て原作に戻った方が理解が進むかも!
と思い
また、映画を観た同僚の
「モックンがかっこ良かった~ハート
という言葉が強力な後押しとなり映画館へ(笑)


「史上最悪の原発テロ発生。
巨大ヘリ墜落まであと8時間。」

コピーはアクション要素を強調しているけど
実はいろいろ考えさせられる映画でした。
キーワードは「沈黙する群衆」です。


原作は神戸の震災があった1995年に書かれてますが
2011年の福島の放射能漏れの後に書かれたのかと錯覚するような内容です。
作家の想像力は予知にも匹敵するのかもしれません。
だとしたら「想定外」とは「想像力の欠如」ということでしょうか。。。

映画と福島原発と最近の安保法案。
何度も重なりました。


物語とは次第に加速するものなのでしょうが
映画の後半は詰め込み過ぎで
あっという間に終わりが来てしまいました。
テレビドラマでゆっくり観たいな♪


余談ですが、
ちょうど映画を観ている時に地震があり座席が揺れました。
だけど、皆さん平然とスクリーンを観ていらっしゃる。
場面は湯原(江口洋介)がコントローラーを手に自衛隊ヘリで飛び立つシーンでした。
自衛隊ヘリはバラババラ・・・
座席はゆらゆらゆら~
ヘリが飛び立つと座席の揺れも収まり
「座席連動型の映画館だっけ???」
と真剣に考えました(笑)
勘違いするのも仕方がない程のタイミングだったんですよ~。

笑い話になる程度の地震で良かったんですけどね。