ガリレオの苦悩  東野圭吾著   文春文庫

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久しぶりの「書籍」投稿です。

私の頭の中ではガリレオ(湯川学)はすっかり福山雅治が定着しているので
映像&音声付きの読書となりました。
柴崎コウが演じた内海薫刑事はテレビ用キャラだと思っていたのですが
テレビより先に登場していました。。。

「落下る(おちる)」
「操縦る(あやつる)」
「密室る(とじる)」
「指標す(しめす)」
「攪乱す(みだす)」
と漢字テストなら×をつけられそうなタイトルの短編が入っています。
科学的な知識に感心しながら、サクサクと読みました。
面白かったです。

面白かったのですが、
東野さんの小説は映像になった方が面白い、と失礼なことを常々思います。
人物描写がさっぱりしているからでしょうか・・・

ということは、私はねちっこい人なんでしょうね~(笑)