モノクロな人々の毎日。
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盛る人(小さな嘘をたくさんつく人)

ご近所に越してきたその人は一見素敵な人でした。

ハキハキしていて、見た目も整っていて服装もおしゃれなブランドのものを着ていて。

近所に行くにもとても身綺麗にしています。

 

そして話をすると、なんでも知っている風でした。

「そうですよね!」「それ知ってます!」「その人知ってます!」

なんでも知っているふうです。

 

そしてなんでもできるようでした。

「それできます!」「私できるんです!」

 

最初はなんでこの人なんでも知ってるんだろう?なんでもできるのかな?すごい人なのかな?と思っていましたが、次第にその場しのぎの嘘をたくさんつく人なんだな、とわかりました。

 

その人と多少親しくなったときに、インスタグラムで繋がるようになりました。

 

彼女のインスタグラムはなんだか不思議な世界でした。

 

非日常的なキラキラした世界で、

自分がどれほど子どもたちを愛しているか

自分がどれほどドジで可愛いか、どう?私はお茶目でしょう!

素敵なお友達にたくさん囲まれています!

今の仕事が最先端で私かっこいい!

どれも3割ぐらい事実が書いてあって、7割ぐらい脚色の世界のようでした。

 

これは…物語を書いているのかな?そう感じるほどでした。

 

それからしばらく経って、ちょっとしたことがあって、彼女に注意をしたことがあります。

(近所なのでトラブルに発展するかもしれないからやめたほうが良いですよという注意)

 

そうしたら一瞬で彼女の顔が「え…」という言葉とともに歪みました。

 

それから彼女は私を避けるようになりました。

 

彼女の世界は全てがキラキラしていて肯定的でなければならないようでした。

 

発言が信じられない人間とは関わりができなくなりました。

 

発言に違和感を感じたらそれは小さな嘘なのかもしれません。