plumです。

 

53歳、主婦。

 

虚弱体質だったわたしの、幼少期からの半世紀を書いています。

 
 
 

 

 

 

 

 

中学生を対象とした音楽教育なので、この日に演奏するのはポピュラーな曲ばかり。

 

といっても、オーケストラ鑑賞会なのでもちろんポップスをやるわけではなく、クラシックの中ではポピュラーな曲という意味です。

 

 

運命とか新世界よりとか、、、

 

 

ほとんどが一度は大学でやったことのある曲だったので「譜読みができていない」とか「練習不足で心配」とかいうことはなかったのですが、もうとにかく

 

 

頭が痛い雷

 

 

目をしっかり開けようとすると余計に頭が痛いので、視力の悪い人みたいにうっすらとしか目を開けることができず、楽譜はぼんやりとしか見ることができませんでした。

 

 

ただ、やったことのある曲なので、ぼんやりとしか見えなくてもなんとかなってしまうことが、逆に事件を引き起こすことになりました。

 

 

 

 

 

 

何曲か、ひどい頭痛のままなんとかこなして、もう気持ちの上では

 

 

早く終えて帰りたい

 

 

一心ながら、とにかく無難に終えることだけを考えていました。

 

 

そして何曲目かの ビゼー「アルルの女」を演奏していた時のこと。

 

この曲では私はティンパニを担当していました。

 

 

これも大学でやったことがあり、特別難しいものではありません。

 

途中でフルートの美しいソロが長く続くところがあり、こういうところはたいてい打楽器は「休み」です。

 

 

フルートの可憐なメロディーが20小節くらい続く間、ボーっと休んでいるわけですが、この20小節が開けてすぐにティンパニがf(フォルテ)でドーンと叩きます。

 

そこまでは休み、、、、と、思い切りボーっとしていました。

 

 

しかし、フルートのソロが8小節進んだところで、ちょっとメロディーが落ち着くのですが、なにを思ったか、それでその20小節が終わったと勘違いしてしまったのです。

 

 

 

はっピリピリ

ボーっとしてたアセアセ

次は自分が叩かなきゃ!

 

 

思いっきり

 

 

ドーン!

 

 

と、フォルテで一撃!!

 

 

当然ながらフルートの静かなソロが引き続き、、、、、

 

 

誰がどう聞いても「ティンパニが盛大に間違えた」とわかる間違えぶり。

 

 

 

ひえーーーーーーっ

 

 

まだ叩くところに到達していなかったアセアセ

 

 

なのにでっかい音で叩いてしまったえーん

 

 

こういう時よく

 

穴があったら入りたい

 

と言いますが、ほんとうに

 

ティンパニのヘッドを外して中に隠れたい

 

と思う大失敗でした。

 

 

こんな大失敗をしてもそのままポーカーフェイスでステージに居続けなければいけないのって、かなりツライものです。

 

 

 

この大失敗は、わたしの演奏史上ワースト1の失敗となり、この負の経験はこの後ジワジワとわたしの心身に影響を与えることとなります。。。