plumです。

 

53歳、主婦。

 

虚弱体質だったわたしの、幼少期からの半世紀を書いています。

 
 
 

 

 

 

 

土曜日に岐阜県の法事に出席

その日の夜に自分だけ車を運転して自宅に帰る

翌朝は演奏仕事で朝5時に集合

 

 

という二日間の予定。

 

 

まずは土曜日。

午前いっぱいある合奏の授業を終えて、一人で法事の場所へ移動開始。

この時にはまだのんきなものでした。

 

昼前から集まって、他の親戚や両親たちは旅館で昼食を食べているころ。

わたしは昼食を終えるころにしか到着しないため、コンビニでおにぎりを買って、かじりながら運転して向かいます。

 

14時前くらいに到着し、ちょうど他の親戚たちは昼食を終えようとしているころでした。

 

わたしは事前に「間に合わないから昼食はいらない」と言ってありましたが、最後のほうで現れたため、一応自分の食卓も出されて、デザートだけでも、、、のように給仕してもらうことに。

 

おにぎりをかじりながら来たのでそれほどお腹がすいていたわけではなく、ほんとに「形だけ」という感じでその場に座っていました。

 

 

酒は飲めないけれど、このころはまだ自分がここまで完璧なる下戸という自覚がなかったため、一口だけポーズで飲むくらいはしていました。

 

ビールをほんの一口くらい含んでいたら、日本酒をつがれました。

 

 

「これは、この地方では女の人のために作られた日本酒なんですよ」

 

 

と、丁寧な説明を受け、内心『日本酒なんて飲めねーよ』と思いながら、ほんとに形だけついでもらい、おちょこを口に持っていて

 

 

 

飲むフリ

 

 

だけしました。

 

 

実際には口元に持って行っても口は開けておらず、唇の表面にほんの少しお酒がついただけでした。

 

 

しかしその5分後くらい、ちょっとトイレに、、、とトイレに入ったら和式のトイレ。

 

和式なので勢いよくしゃがんだ瞬間、

 

 

頭がガンガンガンガンピリピリ

 

 

感じたことのない種類の頭痛でした。

 

 

それまで「頭痛」といえばたいてい後頭部が痛くなるのがふつうで(首コリからくる)、あとはこめかみがドクドクするとかはありましたが、この時の頭痛は

 

 

目のすぐ上

 

おでことか、眉間のあたり。

 

目のすぐ上がギンギン痛く、それもすごい激痛。

 

自分でもなにが起こったかわからず、そのうち治るだろうと思いつつも、痛みはどんどん激しくなるのでした。