plumです。

 

53歳、主婦。

 

虚弱体質だったわたしの、幼少期からの半世紀を書いています。

 
 
 

 

 

 

 

研究生の夏が終わり、秋を迎えました。

 

 

今振り返ると、この1993年の11月という一か月は、なんだか自分のその後を象徴するような出来事(ネガティブな意味で)が多発した時期でした。

 

「運が悪い」とかいうのではなく、自分を知る上で重要な出来事。しかしそれがすべてマイナスな出来事だったため、当時は

 

 

なんでこんな嫌なことばかり起きるのか?

 

 

と、クサクサした気持ちでいました。

 

 

 

11月に入ってすぐ、ある土曜日に伯父の7回忌法要がありました。

 

隣県の岐阜県の旅館で行うもので、父方の親戚が10人ほど集まります。東京や大阪からも親戚がくるので、基本的にみんなその旅館に一泊することになっていました。

 

両親からわたしにも出るようにと言われましたが、土曜日は午前中に合奏の授業があるため、自分で運転もできることだし、わたしは授業が終わってから昼食の終わり掛けくらいに遅れて参加することにしました。

 

さらに、その翌日は、これまた岐阜県の山奥の中学で演奏する仕事が入っていました。

たまたま同じ学校の仲間が4人くらいその仕事のメンバーとなっていたので、一人の後輩の車に乗せてもらっていくことになっていましたが、すごく遠い場所のため、

 

 

大学に朝5時集合

 

 

という、夜型のわたしにとっては「それって不可能じゃ?」というものでしたが、もうこのころにはなんでもありな心境で、お互いに起きたら電話しあう約束をしていました。

 

 

ということで、その前日の法事は、遅れて参加したうえに、わたしはそこに泊まることはできず(同じ岐阜といっても翌日の仕事はまったく方向の違う場所なので)その日じゅうに一人で家に戻らねばなりません。

 

 

ちょっと強行スケジュールだけど、

 

 

ま、なんとかなるかぁ~

 

 

と、日帰りで法事に行くことにしましたが、これが悪夢の始まりでした。。。