plumです。

 

53歳、主婦。

 

虚弱体質だったわたしの、幼少期からの半世紀を書いています。

 

 

 

 

 

A病院 初診察の一週間後。

 

早くも入院日です。

 

手術の前日に入院しろと言われ、しかも午後2時までには入院するようにと言われたものの、とにかくこの時点でのわたしはこの手術を

 

 

すごく軽いもの

 

 

となめくさっていました。

 

 

だって、親知らずを抜くなんてのは、ふつうに一本抜くくらいならみんな近所の歯科で外来でやっているじゃないですか。

 

わたしの場合は場所がちょっと変なのと、3本一気だからということで、あくまで

 

 

念のための入院

 

 

なのだと解釈していたのです。

 

 

このため『前日に入院しろ』と言われても、前日なんてまったくふつうの健康体と同じ状態だし、と軽く考えていました。

 

 

入院した前日のこの日は、大学では後輩たちが前期ソロ試験を受けている日でした。

研究生のわたしはこういった試験もないので、この日を入院日にできたわけです。

 

今まではソロ試験の時は自分の演奏に必死で、他の人の試験を聴くような余裕はなかったので、今年だけは後輩たちの演奏をノンビリと聴けるなぁと思っていました。

 

でも「午後2時までに病院に来い」というので仕方なく2時に入院し、とりあえず荷物を運び終えてすぐに

 

 

外出許可

 

 

をもらい、そこから大学へ戻って後輩たちの試験を聴き、夕方6時ころ病院に戻ったところ。。。

 

 

ナースステーションで「戻りました~」と報告したら、婦長さんとみられる看護師さんに

 

 

 

「どこに行ってたんですかっムキー 明日手術なんですから今日は安静にしなきゃダメでしょ!」

 

 

 

と、ものすごく怒られました。

 

 

いや、だって、歯を抜くだけじゃん。。。

今日はまだなんの処置もしてないんだから昨日までと変わらないし。。。

 

 

なぜそこまで怒られるのか、この時はわかりませんでしたが、

 

 

翌日、手術当日になってからその意味を知ることとなったのでした。。。