plumです。
53歳、主婦。
虚弱体質だった幼少期からの半世紀を記しています。
卒業式の一日は、実に
長い一日
でした。
朝5時起きで着付け→午前中に卒業式式典
卒業証書をもらって、一通り写真など撮ったりして、お昼には一応の行事は終わり、、、なのですが、
夜に謝恩会
が控えていました。
これは街中の一流ホテルで行われるため、一転して着物からドレスへ着替えます。
このドレスも、その半年くらい前にたまたまデパートで見つけて「謝恩会で着よう」と購入していたものがあり、着替えもあるし、まだまだ夜まで時間もあるので一度自宅に帰ります。
とりあえず自宅で一通り着物を脱いでホッと一息。
しかし、髪の毛だけはバリッバリに固まっているため、髪はそのままで謝恩会に出ることにしました。
夕方近くなり、ドレスに着替えたものの、どうにも髪だけが和風のままなのがおかしく、もちろん和装としてのかんざしなどはとっていたのだが、なんかさみしい。
うーん、謝恩会用の髪形のことまでは考えていなかった。。。
どうするものかと思っていたら、ふと目の前に、卒演の時にもらった花束が花瓶に挿してあるあるのが目に入りました。
その中のカスミソウをいくつか取って、
そのまま頭に挿しました
これでいいやっ
夕方にホテルへ向かい、カスミソウを挿した頭にドレス姿で謝恩会に出席。
謝恩会が終わったのは22時頃?だったかな。
で、その後、同じ専攻の同級生とどこかへ二次会へ行き(まったくどこへ行ったか思い出せないが、カラオケ屋だった気がする)さらにそれでも名残惜しく、一緒に二次会にいた教授が
今からうちの官舎に来い!
と、教授の官舎で三次会。
この、三次会が終わったのが午前3時過ぎだったことだけは覚えています。
なぜならそのとき
「あぁ、わたしはもう、24時間近く起き続けている。。。」
と思った覚えがあるから。
もうとにかく眠くて眠くて、歩きながらでも寝られそうな勢いでした。
こうしてほとんど翌日にさしかかるまで「卒業式」は続き、わたしの学部4年間の終わりは
やっぱり宴会
だったのでした。