plumです。
53歳、主婦。
虚弱体質だった幼少期からの半世紀を記しています。
あとひといきで大学卒業というところですが、ここでリアル挟みます。
今日は歯のインプラント手術でした。
このブログでは、歯に関することは高校時代に「フランスパンをかじったら前歯が折れた」ことしかまだ書いていませんが、この大学卒業すぐくらいから、おそらく何十回と歯がテーマの記事を書くことになります。
わたしは本当に歯が弱く、人生のほとんどを歯医者通いに費やしており、今でも気が重い治療に向かう時などは
「なんかわたしって、、歯の治療するために生きているみたいだ」
と、暗澹たる気持ちになるほど。
歯に関するエグい治療は、たぶん一通り経験していますが、何度やっても慣れないものです。
実はインプラントは今回が6本目。
しかも、今日のはそんなに難しい案件ではなく、ごくごくシンプルな手術らしく、歯医者いわく
「仮に、インプラント手術するのが初めての歯医者がやるにも簡単にできる」
程度のもの。
それでも。
やはり「手術」と名がつくだけで、もう3日くらい前から緊張するのですよね。
どうしても手術の日というのは院内全体の雰囲気が違うのです。先生も普段とは違う手術着を着ていたり、スタッフたちも朝から万全の打ち合わせをしていたのがわかるように、普段は受付だけしている女性まで加わってアレコレ準備しているし。
なかでもわたしは特に
麻酔が苦手
歯の治療に麻酔無しでは絶対にできないため、ある意味麻酔というのはとてもありがたいものなのですが。
どうも過去に麻酔で気持ち悪くなったことが多く、麻酔薬が体に入っている~と思うだけで血圧が下がってきて気が遠くなりそうになる。
一年ちょっと前にインプラントをやった時は、この初めの麻酔の時点で結構気分が悪く、どうしようどうしようと焦りました。
気持ち悪いけど、せっかく嫌いな麻酔を終えたのにこれで手術キャンセルしたら、また改めて麻酔しなきゃならない、それは絶対に嫌だ、となんとか踏ん張りました。
今日は意外にこの麻酔は大丈夫でした、、、
というのは、手術が始まってわかったのですが、今日はちょっと麻酔が少なかったようで、
手術中わりと痛かった
始まった途端に「あ、麻酔が足りてない。痛い。けど、そう言ったら麻酔を追加されるからそれも嫌だしなぁ」と色々考えて、耐えられないほどではなかったので何も言わずに微妙に痛いまま受けました。
麻酔が無事ならばもう後はまな板の上の鯉になるしかないのと、始まってしまえば案外その後はそんなに長時間ではないことがわかっていたので、よし、今日は比較的楽に終えられそうだ、と思ったのですが。
なぜか今日は、埋め込む部分の骨が固かったらしく、
ドリルの振動がスゴイ
今日は下の歯だから、上の歯の時は頭に直接響く感じがかなりキツイけど、下の歯ならそれはないだろうと高を括っていたのです。
こうして、高を括っていた事柄に限って、予想外にキツイ思いをするんですよね。
のちに先生に聞いたら
「上の歯より下のほうが骨が固いんだよ」
とのことでした。
下の歯でもドリルを
ドゥリーン
とやられるたびに、頭全体に響いて、自分の頭がどこかへ飛んでいくような感覚。
それを10回くらいやられて、そのたびに力が入っていたので、やっていた右の首がものすごく痛くなりました。
時間にしたら20分くらいのことなのに、やはり何度やってもしんどい。
しかし、今回なんて簡単なパターン1本だけ。
実は、今は様子見ですが、すでに左上に「2本同時インプラント手術」をやらねばならないことが決まっているのです。まぁ、かなり先になりそうですが。
2本分の、しかも上の歯のドリルに耐える自信がない。。。
まぁ、今回とりあえずこの1本を終えたということで、少しは荷が下りました。
あ~、疲れた。。。